北海道大学は,1876年に学士号を授与する日本最初の大学である札幌農学校として創設されました。初代教頭のクラーク先生が札幌を去る際に学生に残された,本学のモットー「Boys,
be ambitious!」は,日本の若者に最も良く知られている言葉です。
世界へ発信する研究を
北海道大学は,大学院重点化によって,世界に伍して教育研究を行うための基盤整備を前進させました。本学はあらゆる専門分野に及ぶといえる多様な学部・大学院研究科及び研究所をもつことを誇るとともに,四季を彩る広いキャンパスを有しております。大学でなければなし得ない基礎的研究を粘り強く進め,さらに,これらの資産を活用して,自然,人文,社会の諸科学を総合した学際的なプロジェクト研究の拠点を創り,世界に発信する研究を発展させようとしています。
学生教育の充実
北海道大学では,全学教育および学部専門教育を通じて,専門的知識や技術を習得し,主体的かつ総合的な人格の形成をはかり,全人的な教養を身につけた人材の養成を目指しております。そのために,学部初年次の全学教育では,すべての専門教育に必須の教養教育が可能となるように,カリキュラムを組んでいます。また,一般教育演習や論文指導など,少人数教育を充実して,学生の調査能力と表現能力を高める努力を重ねております。
社会との連携を
北海道大学は,研究内容と授業を直接知ってもらおうと,高校生を対象に1日体験入学やオープンキャンパスを実施しております。また,教員スタッフの研究テーマや業績,授業の内容をインターネットで公開しています。さらに,先端科学技術共同研究センターなどを設置して,地域産業界と共同の技術開発の推進を始めています。創立から127年間,地域そして社会に支えられて発展してきた本学は,社会との連携を強化することで,新たな飛躍をしていこうと考えております。