新入生のみなさん!ご入学おめでとうございます。北海道大学の印象はいかがですか?これからの学生生活,エンジョイできそうでしょうか?
私は2003年3月に北海道大学大学院国際広報メディア研究科修士課程を修了し,現在は遠く福岡の土地で,航空券の販売促進業務に携わっています。北海道生まれ,北海道育ちの私にとって,福岡はまったく未知の土地!気候の違い,初めて見る「ゴマさば」などなど…。同じ日本ではありながら,「異文化」を体験している毎日です。みなさんのなかには北海道外出身の方も多くいらっしゃることでしょう。ぜひ,大学生活を通じて,札幌・北海道の魅力を存分に体験してください。
さて,北海道大学ではそんなあなたのため,キャンパスビジットがご用意されています。学生の皆さんが主体となって,北大の魅力を市民の方や新入生に伝えようと,様々なツアーを開催しています。ぜひ,機会を見つけて参加してみてください。
私はこのキャンパスビジットが本格的に始動する以前,所属していた大学院国際広報メディア研究科で,テストケースづくりに取り組んでいました。教育学部時代に,生涯学習について学び,大学を取り巻く環境が大きく変わるなか,これからの大学はもっとその個性を主張する必要性があることを感じていました。つまり,これからは大学の「広報活動」が重要になると考えたのです。そして,大学院で実際にキャンパスビジットを企画・実行する機会に恵まれました。この経験を通じて,北大の観光資源としての可能性について深く考えるようになりました。また,この北海道大学という地に国内外から多くの方々に訪れていただくために必要な交通手段である「航空」というものに強い関心を抱くようになり,現在の会社に入社するに至っています。
現在,私は旅行会社の方に,JAL便の販売促進をお願いする仕事をしています。特に,旅行のパッケージ商品の企画に際して,旅行会社にJAL便利用のお願いすることが多くあります。私たちの商品は「航空座席」です。残念ながら,「座席」には限りがあり,余っても次に繰り越すことができません。企画段階から旅行会社と入念に相談し,旅行商品の特色や行程をふまえつつ,提供可能な座席の調整を旅行会社,社内との間で折り合いをつけることも私の重要な仕事です。キャンパスビジットで経験した企画のノウハウや学内の教員・職員との交渉,調整活動が現在の仕事にも大いに役立っていることはご想像いただけるかと思います。
大学は想像以上に自分の「やりたいこと」ができるチャンスが多くあります。ぜひ,皆さんも積極的に大学のヒト・モノ・時間・情報などを「利用」してください。そして,自分だけの経験や時間を何かひとつでも積み上げてみてください。きっと楽しい思い出になりますよ。もちろん,プライベートも充実させましょう!大学時代の友人は,今でも仕事が辛いときや困ったことがあるときのお助け隊です。大学生活であなたの心に残るものをひとつでも多くつくっていただけたら,きっとそれが北海道大学の資産になります。開拓精神あふれる皆さんのこれからの活躍が楽しみです!がんばってください。 |