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![]() 北京五輪陸上400mリレー 銅メダリスト朝原選手と筆者 |
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| 「知事の公約で北海道マラソンを数万人規模の大規模都市市民マラソンにすることを検討しています。安全面も含めてアドバイスをいただきたい。」と道庁の方より連絡をいただいたのは2007年の12月のことであった。それまでも、道庁サイドとは企画振興部科学IT振興局科学技術振興課(現、総合政策部科学IT振興局科学技術振興課)のワーキンググループの席上で、北海道の文化・社会の発展に、北海道マラソンは格好のアイテムであることを伝えていたのであるが、それが、東京マラソンの大成功を受け、先方より依頼が飛び込んできた。私は「ランナーが集まってくれる魅力的なコースにしなければいけません。現在のコースで制限タイムさえ延長すれば人が集まると思ったら大間違いです。」と伝え、北大構内、赤レンガ庁舎、大通公園、中島公園、時計台、円山公園を通過するコースを提案した(実際には時計台と円山公園を通過するようにはならなかったが)。 東京マラソンを走ったランナーは、普段は走ることのできない東京の目抜き通りを走ることに感動する。世界最大規模のマラソンであるニューヨークシティマラソンはニューヨーク市の5ブロックすべてを通過し、マンハッタン・セントラルパークでゴールとなる。「何て素晴らしい観光をさせてくれるんだ」とコースを走りながら感激するランナーは多い。北海道マラソンも今年より非常に魅力的なコースになった。しかし、北海道大学には単にコースを提供するだけでなく、学生諸君の協力を期待している。 北海道マラソンの新コースで北大は40キロ前後となる。トップランナーならいざ知らず、多くの市民ランナーはこの辺りの1キロ毎が、それまでの5キロ毎と同じように感じるくらいに苦しい思いをして走っている。ここで学生諸君からの励ましがあれば勇気百倍である。 私が監督を務めていた陸上競技部の諸君には40キロ地点の給水係を頼みたい。応援団・応援吹奏団の応援はランナーに勇気を与えてくれる。チアリーダー部CADENDIAと、YOSAKOIソーランサークル“縁”、北大ジャズ研究会の演技・演舞・演奏はランナーの疲れた心と身体に新たな息吹を吹き込むであろう(他にも力となってくれる学生諸君はいると思うが、私が北大在職当時に知り得た団体のみを記載した。他意はなくご容赦願いたい)。 「ランナーは北海道マラソン終盤の北大構内で懸命に自分たちを励ましてくれる学生達に感激するであろう」と、世界中のマラソンガイドブックに記載されるほどの大会になることを願っている。 |
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