| 平成17年度北海道大学高等教育機能開発総合センター「公開講座」 | ||||||||||||
| 北国の健康スポーツ〜転倒予防運動と歩くスキー〜 | ||||||||||||
| 実 施 要 項 | ||||||||||||
| 1.開設の趣旨 | ||||||||||||
| 我が国に未曾有の高齢者社会が到来し、特に高齢者に起こる転倒が寝たきりにつながるなど予想外に重大な事態となり 社会問題にもなっています。また、本道では積雪寒冷が長期間にわたるという地域性によって事態は更に深刻な問題に なっています。転倒の不安から外出を控えるのは、体力・健康度ばかりでなく気力や意志力の低下を早め、ひきこもりを 助長するなど悪循環につながります。 これらに対して、体力向上トレーニングの効果を期待し、加えて転倒予防に役立つ知識や運動メニューを体力・運動 学、健康・スポーツ科学の面から講じ、実技実践します。 |
||||||||||||
| 2.位置づけ | ||||||||||||
| 今回、北大・高等教育機能開発総合センター・生涯学習計画研究部・生涯スポーツ科学研究部門が取り組む公開講座 「北国の健康スポーツ〜転倒予防運動と歩くスキー〜」は積雪寒冷地に立する北海道大学がスリップ・転倒予防をもたせた 独自の観点から取り組み、今日全国的に社会問題となっている転倒予防の課題に地域性をもたせた新しい枠組みとして位 置づけようとする試験的事業です。 即ち、我が国において転倒予防の問題は今世紀高齢者社会における転倒予防を図って様々な手法で着手されている課題 であり、その殆どは高齢者の室内・外における「つまづき転倒」の予防とそれによる寝たきり化の防止を主旨として、高 齢者の脚筋力トレーニングを主内容に置いた事業になっています。 然るに本学は、我が国の積雪寒冷地に立する数少ない総合・基幹大学であり、その立地の北海道では固有のスリップ転 倒事故の問題を背景に抱え、高齢者社会においてこの問題が更に深刻化しているところです。 当公開講座は、この問題打開のための新しい手法を着想し、これに一昨年来、取組んでいる試験的事業です。 尚、当公開講座は、道民カレッジの連携講座に指定されています(ほっかいどう学コース15単位)。 |
||||||||||||
| T.「転倒予防」の講義 | ||||||||||||
| 1.「総論」高齢者の健康づくり | ||||||||||||
| 2.「各論」札幌市に発生する転倒事故の現状と予防策 | ||||||||||||
| 3.本講座が提示する”スリップ”転倒予防指針 | ||||||||||||
| U.「転倒予防」実技 | ||||||||||||
| 1.関連体力「調整力」のマシーントレーニング:外乱歩行トレとして、トレッドミル、 | ||||||||||||
| トランポリン、50cm厚スポンジマット歩行 | ||||||||||||
| 2.雪上・氷上歩行における防滑対応トレーニング:ノルディック・ウォーキング、キックスレッド、 | ||||||||||||
| 歩くスキーによる両脚滑歩・走トレーニング、バランスディスク | ||||||||||||
| 3.転倒トレーニング:より安全な転倒のために | ||||||||||||
| V.「転倒予防」ホーム・ワーク | ||||||||||||
| 1.転倒予防指針を意識した雪上・氷上歩行 | ||||||||||||
| 2.ノルディック・ウォーキングへのチャレンジ | ||||||||||||
| 3.「転倒予防」ホーム・ワーク日誌 | ||||||||||||
| W.能力テスト | ||||||||||||
| 1.関連領域の測定項目で行う体力・運動能力テスト | ||||||||||||
| 2.開眼・閉眼での片脚・両脚静止バランステスト | ||||||||||||
| 3.外乱下(モーション・ベース)バランステスト(開眼・閉眼での片脚・両脚) | ||||||||||||
| X.アフター・コンタクト・セミナー | ||||||||||||
| 1.今年の融雪後に初回を開催し、今季積雪期間の試みの実践状況(日誌)、感想、反省、改善点、等について 談話する |
||||||||||||
| 2.時機を得て、次季積雪期のための新たな取組み・心構え等を確認し合う | ||||||||||||
| 3.講座の構成 | ||||||||||||
| 1)対象および募集人員 | ||||||||||||
| 65歳未満の成人男女 20名 | ||||||||||||
| 2)開設日時・会場・講師・講座内容 | ||||||||||||
| 平成18年 | ||||||||||||
| 第一回 | ||||||||||||
| 1月14日(土) | 北大スポーツトレーニングセンター | |||||||||||
|
開講式 | |||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター 教授 川初清典 | ||||||||||||
| 14:30〜15:30 | 講義 高齢者の健康づくり | |||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター 教授 川初清典 | ||||||||||||
| 15:40〜17:00 | 能力テスト | |||||||||||
| 実技 マシーントレーニング | ||||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター 教授 川初清典 | ||||||||||||
| 第二回 | ||||||||||||
| 1月28日(日) | 北大スポーツトレーニングセンター、グラウンド | |||||||||||
| 14:00〜15:00 | 講義 札幌市の転倒事故の現状と予防策 | |||||||||||
| 転倒予防指針の提示 | ||||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター 教 授 川 初 清 典 | ||||||||||||
| 15:10〜17:00 | 実技 ノルディック・ウォーキング、キックスレッド、歩くスキー | |||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター 教 授 川 初 清 典 | ||||||||||||
| 第三回 | ||||||||||||
| 2月11日(土) | 北大スポーツトレーニングセンター、グラウンド | |||||||||||
| 14:00〜15:30 | 実技 ノルディック・ウォーキング、キックスレッド | |||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター 教 授 川 初 清 典 | ||||||||||||
| 北海道大学大学院教育学研究科 助教授 大 櫃 敬 史 | ||||||||||||
| 15:30〜17:00 | 実技 歩くスキー | |||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター 教 授 川 初 清 典 | ||||||||||||
| 北海道大学大学院教育学研究科 助教授 大 櫃 敬 史 | ||||||||||||
| 第四回 | ||||||||||||
| 2月18日(土) | 北大スポーツトレーニングセンター、グラウンド | |||||||||||
| 14:00〜17:00 | 能力テスト | |||||||||||
| 実技 歩くスキー | ||||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター 教 授 川 初 清 典 | ||||||||||||
| 浅井学園大学 教 授 晴 山 紫恵子 | ||||||||||||
| 北海道大学大学院教育学研究科 助教授 大 沼 義 彦 | ||||||||||||
| 第五回 | ||||||||||||
| 2月25日(土) | 野幌森林公園 | |||||||||||
| 14:00〜17:00 | 歩くスキー・ツーリング | |||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター 教 授 川 初 清 典 | ||||||||||||
| 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 助 手 船 越 三 朗 | ||||||||||||
| 4.受講料 | ||||||||||||
| 5,000円 | ||||||||||||
| 5.傷害保険料 | ||||||||||||
| 500円 | ||||||||||||
| 傷害保険料は、公開講座初日(1月14日)に徴収しますのでご用意願います | ||||||||||||
| 6.防寒の整った野外運動ができる服装 | ||||||||||||
| (含:なるべく厚地の帽子、手袋、普段用冬靴) | ||||||||||||
| *(ウォーキング用ポール・歩くスキー用具の類は大学で用意します。) | ||||||||||||
| 7.受講申込 | ||||||||||||
| (1)申込方法:電話、FAX、メールによる申し込み(予約・先着順) | ||||||||||||
| 申込先:北海道大学高等教育機能開発総合センター | ||||||||||||
| 生涯学習計画研究部 生涯スポーツ科学研究部門 | ||||||||||||
| 電 話:(011)706-5590 | ||||||||||||
| FAX:(011) 706-5597 | ||||||||||||
| e-mail:kasai@high.hokudai.ac.jp | ||||||||||||
| (2)受付期間:12月1日(木)〜12月22日(木) | ||||||||||||
| (3)電話受付時間:平日10:30〜17:00 | ||||||||||||
| 8.受講料の納入 | ||||||||||||
| 受講料は、12月26日(月)(ただし土・日・祝日を除く)までの間に受講申込書に必要事項を記入のうえ、北海道大学 学務部学生支援課管理係(高等教育機能開発総合センター正面玄関左:@番窓口)へ納入して下さい。 なお、納入した受講料は返却できません。 |
||||||||||||
| 9.集合、着替え、貴重品 | ||||||||||||
| 第1回〜第4回は、北大スポーツトレーニングセンターに集合してください。 センター内に、ロッカー・更衣室やシャワー設備があります。廊下の貴重品専用ロッカーは事務室で鍵を借り出して下 さい。センター2階の研修室は控え室になります。 第5回目は野幌森林公園になります。 |
||||||||||||
| ※なお、実施プログラムは一部変更される可能性があります。 | ||||||||||||
| 北海道大学高等教育機能開発総合センター | ||||||||||||
| 生涯学習計画研究部 生涯スポーツ科学研究部門 | ||||||||||||
| スポーツトレーニングセンター | ||||||||||||