創基125周年記念行事報告


北海道大学創基125周年記念事業後援会会長祝辞

北海道大学創基125周年記念事業後援会会長 堂垣内 尚 弘
 
北海道大学創基125周年記念事業後援会会長祝辞 私は,昭和13年に工学部土木科を卒業しました,堂垣内でございます。120周年の時も後援会会長を仰せつかりまして,あの時は,新渡戸先生の胸像を作らせていただきました。これもみな教職員の方々,OBの方々,卒業生,また,関係会社の方々のご後援のおかげでございます。そして,今回につきましては,いま遠山文部科学大臣はじめ諸氏からいろいろお祝辞がございましたので,私から簡単に申し上げたいと思います。
 私は,北大卒業生としまして,今日まで振り返ってみますと,中央に4回国家公務員として,また,地方公務員もしておりましたが,何となくこせこせしないで今日まできたわけで,北大で学びいそしんだお陰と思っております。
 今回の125周年記念につきまして,丹保前総長様より,後援会長を皆様の意見でやってもらいたいということが,2年前にございました。その結果,後援会が平成11年9月10日に設立したわけであります。役員は卒業生が非常に多く,名簿に載っている数は327人です。これをどうやって掌握できるかなと思っておりましたが,会長代行の有江先生はじめ,幹部の方々が協力していただき,特に教職員の中でも本部の事務当局が積極的に私に連絡をとっていただき,いろいろな手を尽くされましたので,私は名前だけの後援会会長のような気がしております。
 おかげで,5億円の資金計画が完了されました。これを謹んで報告いたします。皆様方のおかげでございます。そして,事業内容を見ますと,北大の将来については,よく「挑戦」という言葉が出ております。前に向かって行く「挑戦」であります。この言葉は,私も非常に好きであります。
 今回,その一環としまして,まず,有名な遠友夜学校が「遠友学舎」として建設され,先程何人かの方と一緒にテープカットをしてまいりましたが,非常にうれしく思いました。新渡戸先生の胸像ができて5年目に,今度は遠友学舎ができたということでございます。工学部の小林教授が設計されたもので,実に立派なものでございました。あれが狭くなるほど利用されるように,皆さん方と一緒に協力していかなければならないと思っております。
 さらに,「サクシュコトニ川」,大学の附属図書館の前を流れております川,あれを改修するという事業もあります。また,記念誌が発行されました。教育の研究支援基金も始められました。これらが記念事業の主な内容でございますが,お陰でみな順調に進んでまいりました。そこで,私は,これらの施設が有効に利用されまして,本学の発展のために,大いに役立っていただくことを皆さんと共にお祈りしたいと思います。
 終わりに,産学官共同の基礎もできておるのでありますが,大学としては,やはり立派な研究を多く出していただいて,また,立派な青年を育て,将来日本のリーダーとなるような性格・能力を持った学生をどんどん仕立ててもらいたい。そういうことをこい願いながら,私の報告とさせていただきます。母校北海道大学おめでとうございます。また,全学あげてのご協力有り難うございました。