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ヒトの生活,人間の活動を食糧と環境の問題から見つめる
北海道大学農学事務部教務係
〒060-8589札幌市北区北9条西9丁目 TEL:011-706-2422
E-mail:
kyomu@agr.hokudai.ac.jp
http://www.agr.hokudai.ac.jp/
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北海道大学農学部が目指すもの
純粋科学と応用科学とを統括した総合科学としての農学を探求することにより,人類の存続と発展に寄与します。人口増加による食糧不足,急増する資源・エネルギーの消費による環境汚染や自然破壊,生物の多様性の喪失など,人類の生存を脅かす地球規模の諸問題の解決に総合的かつ科学的に取り組むことのできる人材を育成します。
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北海道大学農学部が求める学生
生命に関する基礎研究とそれらの応用との両方に関心のある学生
フィールドに出て,実際の自然や生物に接することが好きな学生
自然環境の保全と資源のリサイクルに関心がある学生
バイオサイエンスやバイオテクノロジーを学びたい学生
食料を生産する様々な技術を習得して社会に貢献したい学生
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北海道大学農学部で何を学ぶか
人類の生存を脅かす地球規模の諸問題を解決するために,(1)科学や技術,人文・社会科学など多様な知識と視点を獲得し,(2)複雑な問題を把握するための科学的な知識と思考を養うとともに,(3)問題を解決するための応用科学の知識と技能を習得します。また,(4)こうした問題の重要性を認識し,問題解決に取り組む意欲を高め,(5)人類全体の幸福に寄与するという高い倫理観も養います。
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コースマップ
コース紹介
生物資源科学科
生物資源科学科の理念は,すべての生物は私たち人間にとって末長く共存し利用すべき貴重な資源であるという点にあります。環境を乱すことなくこの資源を利用するためには,分子,細胞,生物個体と集団そして生態系まで幅広い視点にたって,その特性を理解する必要があります。人間活動が自然環境に深刻なインパクトを与えている現在,当学科はマルチレベルの思考と技術を身につけた若者を育てたいと考えています。生物学をやりたいがまだ具体的なことは考えつかない人,基礎生物学とその応用科学に橋をかけてみたいと考えている人,あるいは環境と生物の相互関係に興味のある人に最適な学科です。
応用生命科学科
生物の営みの中には,将来,人間の暮らしを支えるであろう未知の物質や機能が無数に潜んでいます。20世紀が工業によって支えられた時代とすれば,21世紀は生物の優れた能力を開拓する生命科学の時代です。応用生命科学科は,人間にとって価値ある生命現象を発見し,利用するため,特に生物生産にかかわる現象を遺伝子や分子レベルで探求する教育研究分野の集まりです。生命科学に対する社会的な期待が急速に膨らんでいる中,私たちは第一線でそれに応えることのできる人材の育成に力を注いでいます。
生物機能化学科
バイオサイエンスとバイオテクノロジー,これらを共通のキーワードとして私たち生物機能化学科では最先端の教育と研究が行われています。本学科の研究分野は大変多岐にわたっています。すなわち,植物,動物,微生物などの生物の示す生命現象の発現機構に関わる基礎的研究を通じて,食糧,健康,資源エネルギー,環境など,いずれも21世紀に向けて人類の生存にきわめて重要な基本的な課題を解決しようというのが,私たちの大きなねらいです。本学科は,バイオテクノロジーなどを手段としたバイオサイエンスの担い手を育て,遺伝子から地球生態系までを研究対象として人類の生活の質の向上に貢献することを使命としています。
森林科学科
「森林の破壊,地球温暖化,種多様性の維持…」 皆さんがよく耳にする言葉だと思います。今日,私たちにとって,自然環境の保全とリサイクル型の資源利用が,将来への重要な課題となってきています。こうした課題に答えるため,多様な森林の育成・利用,またより良い自然・生活環境の保全を目指した総合的な教育・研究を行っているのが森林科学科です。森林科学科では,自然科学と社会科学の両分野を基礎に,学内での講義や実験に加えて,広大な調査・実験林を活用した野外実習により,森林とその生産物の利用について学んでいきます。森林と人間社会との調和のとれたあり方について考えています。
▲冬山実習の様子
畜産科学科
ミルク,食肉,毛皮。私たちは家畜からの「贈り物」に囲まれて日々の暮らしを営んでいます。1万年前から続けて来た家畜と私たちとのかかわりは,現代においてその形を大きく変えはしたものの,今後も絶えることなく21世紀においても続いていくことでしょう。畜産科学科では,家畜とそれらをとりまく生態系における生命現象を明らかにし畜産物の有効利用を図ることを目指して,家畜の遺伝子・発生・成長から生産物の利用までを総合的に教育・研究しています。家畜という動物とそれを取り囲む環境をまるごと科学する集団が畜産科学科なのです。
▲血液を採取するためのウマの保定
農業工学科
農業の近代化は生産力を飛躍的に向上させた反面,土地資源の劣化や環境破壊を招いてしまいました。土と水は農業生産にとって必須の資源ですが,生態系の保全にとっても大切な役割を担っており,生産と環境の両面での評価が大切です。家庭から出る生ゴミ,家畜糞尿等の有機性廃棄物の再資源化も環境を汚さないために不可欠です。さらに,判断能力を持った無人のロボットトラクターのようなITを駆使した生産技術,収穫物の鮮度と品質を保つ貯蔵技術の高度化も必要です。北海道は,我が国の食料基地であり広大な農地と自然が広がっており,身近に教育,研究の現場があります。私たちの目指す,生産と環境とが調和した農業はここから始まります。
農業経済学科
世界の現在の人口は60億人,2025年には80億人になると予想されています。その時,食料や人間をとりまく自然環境はどのようになっているのでしょうか。飽食の一方で飢餓が生まれる世界経済のゆがみ。食料増産の一方で枯渇する生物種や土壌・水などの生産資源。豊かな農地を持ちながらも食料を海外に依存する日本の現状・・・。どのようにしたら,私たちはこうした問題を解決することができるのでしょうか。これからの時代,多様な農業形態を再評価しながら,人間と自然との共生を取り戻すことが求められています。そのための問題解決と新たな枠組みづくりを担っていくこと。これが農業経済学の役割であり,私たちの研究の目指すところです。皆さんは,本学科のさまざまなゼミナール活動に参加し,自分の研究課題に取り組みながら,幅広い知識と科学的な世界観を身につけることができます。
▲ネパールでの聞き取り調査
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