北海道大学案内 2006
 
 
 
 
国際交流
豊かな知性,世界各国から
 北海道の開拓の歩み,そして北海道大学の歩み。
その2つには,スタートの時から深く諸外国と関わり,国際交流の先端に位置してきたという共通点があります。
 北海道はいま「世界と結ぶフロンティアの地」として成長しようとしています。
 北海道大学もまた,世界の大学との連携をいっそう深めながら新たな役割を果たそうとしています。
北海道大学と授業料等を不徴収とする学生交流協定締結大学
大学間協定大学(12ヵ国・1地域,28大学2大学連合)
2005.12.1現在
国名・地域 協定大学名 交換
学生数
大韓民国 ソウル大学校 6
全北大学校 5
嶺南大学校 5
釜慶大学校 5
忠南大学校 5
江原大学校 5
中華人民共和国 北京科技大学 2
浙江大学 5
復旦大学 5
吉林大学 5
台湾 国立台湾大学 5
ドイツ連邦
共和国
ルートヴィヒ・マクシミリアン大学
(ミュンヘン大学)
5
フランス ストラスブール大学連合(ルイ・パスツール大学,マルク・ブロック大学,ロベール・シューマン大学)
2
グルノーブル大学連合(ジョセフ・フーリエ大学,ピエール・マンデス・フランス大学,スタンダール大学,グルノーブル理工科大学) 2
レンヌ政治学院 2
フィンランド
共和国
オウル大学 2
スイス連邦 ジュネーブ大学 5
ハンガリー
共和国
ブタペスト工科経済大学 5
ロシア連邦 モスクワ国立大学 2
オーストラリア アデレード大学 2
ニュージーランド オークランド大学 2
アメリカ合衆国 ポートランド州立大学 2
マサチューセッツ大学 5
アラスカ大学 5
ウイスコンシン大学マジソン校 5
オハイオ州立大学 2
レッドランズ大学 2
ジョージタウン大学 1
ハワイ大学 3
カナダ アルバータ大学 5
学部間協定大学(10ヵ国・1地域,29学部等)
国名・地域名 本学の提携部局 指定大学等 交換
学生数
インドネシア共和国 地球環境科学研究科 パランカラヤ大学 2
農学研究科 パランカラヤ大学農学部 2
農学研究科 ボゴール農科大学 2
工学研究科 バンドン工科大学土木・計画工学部 3
タイ王国 農学研究科・農学部 カセサート大学バンケン農学部・カンペンセン農学部・林学部 各2
文学研究科 コンケーン大学人文社会学部 1
大韓民国 工学研究科・工学部 忠北大学校工科大学 3
経済学部 延世大学校商経大学 2
水産科学研究科 済州大学校海洋科学大学 2
水産科学研究科・水産学部 慶尚大学校海洋科学大学 2
水産科学研究科・水産学部 麗水大学校水産海洋大学 2
水産科学研究科・学院・水産学部 群山大学校海洋科学大学 2
中華人民共和国 水産科学研究科 大連水産学院 2
理学研究科・理学部 北京大学化学分子工程学院 3
水産科学研究科・水産科学院・水産学部 上海水産大学 2
水産科学研究科・水産科学院・水産学部 中国海洋大学 4
台湾 法学研究科・法学部 国立政治大学法学院 2
公共政策学連携研究部・教育部 国立政治大学社会学院
国立政治大学国際事務学院
ネパール王国 地球環境科学研究科 トリブバン大学科学技術研究科 2
スウェーデン王国 経済学研究科・経済学部 イエーテボリ大学経済学・商法学高等研究院 3
工学研究科 リンシェーピン大学工学部 2
ハンガリー共和国 農学研究科 聖イシュトヴァン大学経済社会科学部・農学環境科学部 各2
ロシア連邦 教育学部 サハリン大学 3
カナダ 経済学研究科 マクマスター大学マイケルG. デグローテ経営大学院 3
学内で国際交流。インターナショナルな環境がここにある。
国際交流840名の外国人留学生のほか,北海道大学には各国から来ている外国人教員もたくさんいます。そのためキャンパスを歩くと,様々な国の人々にいつも出会うことができます。そうした国際的な環境が学内にあるため,勉学の場や学生生活の場などを通して学生は国際的な交流を体験することができます。
留学しよう!
 北海道大学は海外の17カ国1地域59大学等と学生交流協定を結んでいます。学生はこれらの交流協定大学に「交換留学」することができます。海外の交流協定大学への留学には数週間のサマープログラムから1年以内の短期留学まで,さまざまなプログラムがあります。
 留学はもはや夢ではありません。北大生の海外留学を応援するために,留学生センターには「海外留学情報コーナー」があります。また年数回開催される「留学説明会」では,留学プログラムや留学に関する手続きの説明,留学体験者の生の声を聞くことができます。
 説明会での個別相談コーナーでは,交流協定大学から北大に来ている留学生に,それぞれの大学について詳しい話をきくことができます。
 現在,北海道大学のキャンパスでは,76カ国から来日した840人の留学生が学んでいます。また,留学生と一緒に英語で学ぶことができる「国際交流科目」の授業科目群もあります。つまり,北海道大学のキャンパスそのものが,国際的な経験と留学準備をはじめる第一歩になっているのです。私達は建学以来つちかってきた「国際性の涵養」と言う理念を,今日も大切にしています。
北大学部生の交換留学
サマープログラム
 サマープログラムはその名のとおり,夏休みを利用した短期留学で,留学先はアメリカ東部のマサチューセッツ州立大学です。英語研修をはじめ,アメリカの文化や社会について学ぶことを主な目的としています。1年おきに行われているこのプログラムには,北大の教職員も同行して,学生のサポートをします。
サマープログラム
短期留学プログラム
(協定大学への交換留学)

 北海道大学の学部生や大学院生は,「大学間協定大学」や「学部間協定大学」に留学する機会があります(学部間協定については,自分の所属学部が協定に含まれている場合のみ)。
 このプログラムで留学する場合には,北海道大学に授業料を納めれば,留学先の大学へは授業料を納める必要はありません。また,留学中に修得した単位は北海道大学の単位とすることも可能です。
 短期留学プログラムを利用して,交流協定大学からも毎年留学生が北大に来て,日本人学生と共に学び交流を深めています。
短期留学プログラム
▲韓国釜慶大学校で開催された
「韓国文化体験プログラム」
留学した学生の声
藤本 亜美 文学部
2004ー2005 フランスストラスブール大学留学
藤本 亜美 学生の皆さんにとって,海外留学は誰もが一度は抱く大きな夢の一つだと思います。私も高校の時から外国語や文化に興味があり,漠然と「いつかは経験してみたい!」と思い続けていました。大学入学後,偶然始めたフランス語を通じてこの国の文化や芸術,さらには歴史や社会にも強い興味を持つようになりました。しかし,一人で計画していた時には経済的,学業的理由から諦めかけていたのも事実です。北大のプログラムはこの夢を現実に変えてくれた素晴らしい制度でした。日本ではもちろんのこと,現地でもしっかりとしたサポートを受けることができたので,大きな不安や心配は全くなく,思う存分一年間の留学を楽しむことが出来ました。現在帰国してこの経験を振り返り,お世話になった留学生交流室の皆さんには本当に感謝しています。

和田 徹 文学部

2004ー2005 韓国嶺南大学校留学
和田 徹 今の韓国のすがたを自分の目で直接見てみたい,そう思って韓国留学を心に決めました。実際一年間暮らしてみて,それまで日本では感じなかったこと,体験しなかったことなど,驚きと違和感の連続でした。嫌気がさすこともありました。ただ,こうした経験は日本,さらには日本人である自分を見つめなおす良い機会になりました。誰もが私のような経験をするわけではないのでしょう。ただ少なくとも,日本では決してできない貴重な経験をするということは確かだといえます。それが将来の自分への大切な肥やしになるはずです。大学生は学ぶ時間も遊ぶ時間もたっぷりあります。その時間のいくらかを割いて留学しても,決して損にはならないと思います。

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