北海道大学案内 2006
 
 
 
 
Japan's First University
北海道大学が目指すもの
 北海道大学は日本初の近代的大学として,次世代のリーダーの育成を目指します。既存の枠組みや価値観にとらわれることなく,まっさらな気持ちで温故知新に努め,新しい枠組みや価値観を築いていきます。そのために,「フロンティア精神」,「国際性の涵養」,「全人教育」,そして「実学の重視」,の4つのヴィジョンを掲げます。
1. フロンティア精神
 フロンティア精神とは,今という時代の課題をしっかりと受け止め,その解決となる新しい道を切り拓いていこう,というものです。北海道大学の前身である札幌農学校の開校式で,クラーク博士が唱えた“lofty ambition”(高邁なる大志)という言葉が基になっています。 W.S.クラーク
2. 国際性の涵養
 既存の枠組みや価値観の呪縛を断ち切るためには,世界中の国々の,多様な人々の,多様な枠組みや価値観を知ることです。北海道大学は,その前身である札幌農学校の時代から,欧米の文化や最先端の科学技術を導入し,外国人教師による教育を行ってきました。
3. 全人教育
 次世代のリーダーになるためには,高度な専門知識だけではだめです。時代や社会を変革するためには様々な人々の共感と協力が必要だからです。そのためには,豊かな人間性を育む幅広い教養が重要です。北海道大学は,札幌農学校の時代から,農業専門家の養成だけでなく,内村鑑三や新渡戸稲造,有島武郎など人文社会分野でも優れた人材を輩出してきました。 新渡戸稲造・内村鑑三
4. 実学の重視
 実学とはホンモノ志向ということです。基礎研究においては普遍的真理をあくまでも探求し,応用研究では本当の意味で人類に役立つことを真剣に考えます。この二つの姿勢が求められる農業を学問の対象としてきた札幌農学校から受け継いできたDNAが実学の重視です。
北海道大学で何を学ぶか
 北海道大学は,4つのヴィジョンを実行できる人材を育てます。そのために,専門教育と教養教育の調和を目指します。
 北海道大学は,文部科学省により,21世紀を担う研究を行う大学として,様々な分野の研究拠点に選ばれています。このような最先端の研究に接することのできる専門教育により,専門的な知識や技能を養うとともに,国際性を育みます。
 しかし,いくら専門的な知識や技能をもち,国際性を備えていても,それらを活かせなければ宝の持ち腐れです。教養教育では,一人一人が持つ宝を磨き,実社会で活躍できるように,幅広い教養と高度なコミュニケーション力を育みます。
開学当時の時計台

▲TOPへ戻る

(C) 2006 HOKKAIDO UNIVERSITY. All right reserved.