| サイエンスへの招待 |
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| ●北海道大学理学部が目指すもの |
| 既知の自然法則の理解に基づき,未知の自然現象を解明します。人類の永続的な発展を支える基礎研究を行える人材や,科学的な素養を活かして社会に貢献できる人材を育成します。 |
| ●北海道大学理学部が求める学生 |
- 自然に関心があり,自然現象のメカニズムを解明したい学生
- 物事を論理的に説明したい学生
- 時流に流されることのない真理を探究したい学生
- 観察や実験が好きで,納得が行くまで観察や実験を続けたい学生
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| ●北海道大学理学部で何を学ぶか |
自然は物理や化学などのように分かれているわけではありません。そこで,まず専門にとらわれずに自然科学に関する幅広い知識を習得します。そして,その知識を実際の自然現象の理解や解明に活かせるよう演習や実験,実習などを行います。これらの知識や技能を基礎として,数学,物理学,化学,生物科学,地球科学の5つの分野に分かれて専門的な知識や技能を習得します。
なお,第2年次第1学期終了時の学科分属に際しては,入学試験時に選択した「重点選抜群」に拘らず,どの学科をも志望することができます。 |
| ●コースマップ |
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| 北海道大学大学院理学研究科が主催する本シンポジウムは,北海道において世界的研究の未来潮流をつくりだそうとしている研究者を紹介し,学内外の学生・教員等の研究交流を図るとともに理学研究水準の向上に資することを目的として開催します。2003年1月に開催したシンポジウムでは,北海道大学大学院理学研究科の若手研究者を講師として招き,理学研究のおもしろさ,社会的意義,その将来像など,専門を軸に紹介しました。 |
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| コース紹介 |
数学科 |
| 数学は人類が言葉や文字を発明したころに始まったと言われています。これは何か計画を立てたり予測したり記録のために数理的な思考や計算がより良く生きるための活動に欠かせない(原始人であっても)ことを物語っています。現代でも数学は様々な自然科学と影響しあっています。そして様々な科学の理論研究でもっとも基本的なところでは,数学的な考えや仕組みの理解が芽生えて胎動しています。数学の分野は大雑把に,代数,幾何,解析と分かれますが,数学科においてはそれぞれの基本を学び,それを基に先端の個別の領域に進みます。学部で学んだ後さらに大学院で研究者や教員を目指す人,また,数学的能力をもって他の分野に転進したり,実社会で活躍し貢献する人を育てることを目指しています。意欲ある高校生が数学科に来てくれることを期待します。 |
物理学科 |
| 物理学の対象とする自然は,素粒子のようなミクロの世界から壮大な宇宙まで含んでいます。こうした自然界では,新しい粒子や新しい原子核,高温超伝導,新しい宇宙の構造など私たちの好奇心をくすぐる発見がたくさん見つかっています。北大物理学科の目標は,このような発見ができるチャレンジ精神旺盛な人材を育てることです。また物理を含めた科学全体の発展を歴史的に評価し,科学史的かつ哲学的に人の英知の変遷を洞察する分野を含んでいることも北大物理学科の特徴です。北の大地でじっくりと腰を据えて,新しい発見にチャレンジしましょう! |
化学科 |
| 21世紀は化学の時代と言われており,エネルギー・環境問題の解決や日常生活を充実させる機能材料や医薬品の開発などにおいて化学が中心的な役割を果たすことが期待されています。一方,化学は,自然界で起こる現象,たとえば生命の根源を理解する上でも重要な役割を果たします。北大理学部化学科では「広範な現象や物質の構造・性質・変換過程を分子や分子集合体のレベルで理解するとともに,分子を自在に操り所望の物質を作り出す」という化学の基礎に重点を置き,幅広い化学の領域において世界をリードする研究を行うとともに,将来を担う科学者の育成に力を注いでいます。 |
生物科学科(生物学) |
| 生物学は多種多様な生き物を対象とし,目には見えない分子や遺伝子の働きを明らかにしようという研究から,生き物がどれだけ多様であり,また自然とどのような関わりをもちながら生きているのかを解明する研究まで,広い分野をカバーします。生物の営みの基本にある原理や新しい真理を探ることが生物学の目指すところです。そこから得られる発見は,食糧不足や環境破壊,人口増加などの社会問題の解決にも役立ちます。生物学が医学,薬学,農学,水産学の基礎として,学問上のみならず社会的にもますます重要になってきている今日,好奇心にあふれた諸君が生物学を志し,その発展に貢献してくれることを期待しています。 |
生物科学科(高分子機能学) |
| 自然科学の基礎としての物理学,物質科学の基礎としての化学,そして最も活発に新しい研究が展開されている生物学,これらを総合的に学ぶことにより,日進月歩の現代科学を研究する能力と幅広い視野を養成します。研究対象としては機能性高分子と呼ばれる新しい特性と機能をもったバイオ新素材や医薬などの開発およびこれらの生命分子の特性の解析を行います。高分子ゲルを人工筋肉に応用する,癌治療などに役立つ糖鎖を自動合成するといった夢が広がっています。また,細胞運動の解析やタンパク質・核酸・多糖などの生体高分子の立体構造を解析します。この解析は生命現象の理解に不可欠であり,構造生物学というポストゲノム科学として今最も華やかな研究分野の一つです。 |
地球科学科 |
| 地球科学科では,地球,惑星,および宇宙空間における自然現象を,物理学,化学,地学,生物学など多様な基礎知識を動員し,実験・理論・野外観察・観測の多元的方法論により解明する努力を行っています。地球および惑星の内部・表層・海洋・大気で生ずる自然現象(マントル対流,プレート運動,地殻変動,海流・気候変動,火山,地震,地球規模の物質循環など),さらに太陽系と宇宙の物質の起源と進化を<過去から現在に亘って>研究対象とし,それらのメカニズムと根本原理を明らかにするのが目的です。また環境保護や資源の利用,自然災害への対策といった身近な人類の問題の解決にも力を入れています。多くの若人がこのような広範な学際活動に関心を持ち,私たちと共に学び研究することを期待しています。 |