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景気低迷が続く北海道は公共事業への依存度が高く、構造改革によるダメージが大きい。公共事業削減等で厳しい現実が続く可能性が高く、企業は更なる自助努力が求められている。公共事業に過度に依存した経済構造から脱却するには産学官の緊密な連携を更に強め自主・自立経済を確立する事が肝要であり、北海道が新たなる発展を遂げるためにも重要な課題である。
北海道三井化学は三井化学北海道工場と札幌支店の機能を統合し、北海道市場を対象とする製・販・研機能を有する独立採算会社として各種ケミカルズ及び周辺製品を道内顧客にご提供して4年になる。
北海道もグローバルな競争にさらされ変革の荒波が押し寄せる時代になった。厳しい環境下で自主・独立を確立するには、事業の更なる選択と集中により限られた人・物・金・時間の経営資源を効率的に配分することが必須となる。
21世紀は循環型社会システムの構築と資源リサイクルの時代と言われている。
北海道は国土の約5分の1以上を占め豊かな自然環境と地下資源をはじめ、森林資源、水産資源等の天然資源に恵まれている。又農業畜産も大規模経営で全国に占める比率も極めて高い。この恵まれた環境と資源を活用して道内各地域で産学官連携による「産業クラスター創造活動」による事業化活動が進められている。
当社も北海道の環境・資源の有効活用に経営資源を重点配分して、市場競争力のある製品拡大に取り組むと同時に産学官連携による「地域新生コンソーシアム研究開発事業」での事業創出を目指している。北海道における数少ない化学会社として、化学を通し「環境化学」をキーワードにソリューションプロバイダーとして顧客に貢献すると共に道内企業として継続的な安定経営により自主・自立基盤を確立して行きたい。
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スキー同好の仲間と、かもい岳国際スキー場にて
(右から2番目、青いウェアが筆者) |
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