文化心理学(専門科目・講義)
文学研究科・結城 雅樹
| 【授業の目標】 | ・ 文化と行動,文化と心理の関係について,主に国際比較研究の知見を通じて学ぶ ・ 集団や対人関係に関わる心理過程や行動パターンの文化差とその原因に焦点を当てる ・ 本年度は,1)適応論的アプローチからの解釈,2)日本国内の文化差に関する新たな知見,に特に注目する |
| 【到達目標】 | ・ 文化心理学・比較文化心理学に関する基礎的知識を獲得する ・ 文化が心理過程に与えるインパクトを理解する ・ 異なる集団・異なる社会に対する相対性視点を獲得する ・ 自らが所属する集団や社会について,さらには自分自身について,他者の立場から見る視点を養う |
| 【授業計画】 | 1.イントロダクション,2.文化心理学・比較文化心理学の目的・概念・方法,3.自己概念と文化的自己観,4.自己高揚・自己批判,5.文化と思考スタイル,6.文化と適応,7.文化と表情認知,8.集団主義と個人主義,9.集団主義−個人主義神話の崩壊と新しいアプローチ,10. 「東アジア」内部におけるバリエーション 授業内容への理解を深めるために読書課題を課す。また,授業中に実験実習を行う。 |
| 【評価の基準と方法】 | 最終試験40点+読書課題30点+実験・調査参加30点=100点。また,ディスカッションへの積極的参加を評価する。 |
学生の自由意見