アジア政治論(専門科目・講義)
公共政策学連携研究部・川島 真
| 【授業の目標】 | (1)中国の政治外交制度を理解する。 (2)制度に導かれる政策のありかたについて分析する。 (3)行政制度について理解し,事例研究を交えながら,評価する。 (4)歴史的な思考,視点について理解する。 (5)実際の状況を踏まえた中国イメージを得る。 |
| 【到達目標】 | (1)安易な時事評論に流されない観点を身につける。 (2)安易なオリエンタリズムや西欧優越主義とは異なる視点を得る。 (3)グローバリゼーションと中国の関係を冷静に見る観点を涵養する。 (4)日中関係を正負二元論ではなく,実質的な側面から見つめることを身につける。 |
| 【授業計画】 | 今後,人的,経済的交流が一層緊密と成る中国(台湾・香港を含む)について,比較政治的な観点,および関係論的な観点の双方から,特に歴史的な経緯を重視し,豊富な資料とヴィジュアル教材を多用しながら講義する。日本や欧米を中心とした公共政策に関する基本科目の既習者に対して,比較の観点,相対化の観点,また日本の対外関係的な観点を,事例を折り混ぜ提供する。比較政治的な観点については,中国の政治制度,行政システム,党政関係,政軍中央・地方関係,などを扱い,関係については日中友好運動,自治体間の姉妹都市交流,また改革開放後のさまざまな2国間,多国間における調整(行政面,経済交流,文化交流面での枠組み,ルール作り)について講義する。なお,時事問題にも適宜ふれ,授業内容については質問表を集めて回答する。 |
| 【評価の基準と方法】 | 試験をおこなう。 |
学生の自由意見