理系部局

○ 農業経済学特別講義1 農学研究院・教授・坂下 明彦

1.講義のねらい

農業経済学科に移行したての2年生を対象に、農業について「何でも聞いてみよう、見てみよう、体験してみよう」ということをねらいとして、(1)学外講師によるオムニバス講義、(2)札幌市内農業関連施設の1日研修、(3)栗山町における2泊3日の農家泊まり込み研修、を実施している。

2.学外講師によるオムニバス講義

ここでは、農業界で活躍するみなさんから、それぞれの体験を踏まえた農業の意義や課題についてさまざまな考えを聞く時間である。今年度は7講とし、(1)北海道農業、農地問題、農業金融、農産物加工という北海道農業の基本的な枠組みに関する話題、(2)食の安全性にかかわる消費者運動、有機農業の意義という現代的な課題に関する話題、(3)エネルギー問題として農業と石油の関係に関する話題、を企画した。(3)は今年度新たに加えたものである。以下は、その具体的内容である。

3.札幌市内農業関連施設の1日研修

北大のスクールバスを利用して、札幌市内の卸売市場、農業研修施設、資料館での視察を行っている。日程表は以下の通り。

9:30 農学部前出発/10:30〜11:30 札幌花卉卸売市場/12:00〜15:00 サトランド農業支援センター昼食、研修/15:30〜16:30 雪印資料館

4.栗山町農家泊まり込み研修(2泊3日)

栗山町農業振興公社の支援をうけて今年度9回目の実施である。事前に2時間ほどのガイダンスを行なう。1日目は午後に現地集合して、公社から1時間ほどの町内農業の説明を受けた後、各農家に複数名以上で農作業実習、1泊して翌日夕方5時まで農作業実習を行う。夕方からは、宿泊先農家を交えた交流会の後に、学生間の実習経験の交流を行う。農家では、宿泊時にそれぞれの課題にしたがって聴き取りを行い、レポートを作成し、それを冊子にして、関係機関に配布している。


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