理系部局

○ 皮膚科学 医学研究科・教授・清水 宏

エクセレントな教育を行うコツ! それは教育を楽しむこと。

詳細は北大皮膚科ホームページ http://www.derm-hokudai.jp/ をご覧ください。

学生の勉強したいというモチベーションを高める

皮膚科HP

北大ホームページ(トップページ)

北大皮膚科の教育基本方針は、学生の勉強したいというモチベーションを触発することに尽きます。学生に細かい各論を講義するのではなく、医学サイエンスの考え方を紹介し、北大皮膚科発の世界レベルの最新研究成果を学生に紹介し、勉強したいという学生の気持ちを刺激しています。

講義を聞いた学生は、自分も世界レベルで研究を行おうという高いモチベーションに触発されることを期待しています。学生の評価が高かったということは、やはりこのようなスタイルの講義を学生が求めているからだと思います。

詳細は北大皮膚科ホームページ(http://www.derm-hokudai.jp/)で、北大皮膚科の教育方針について詳しくご覧いただけます。

本で学べるような各論の授業はしない

教科書

あたらしい皮膚科学(中山書店)7,200円

最近の教育指針はあまりにも形にはまりすぎて、学生が本で読めばわかるような内容をわざわざ教えているような講義も見られます。しかし、北大の学生には各論は自分で勉強してもらい、ものの考え方を学んでもらうという授業方法も必要だと思います。北大皮膚科ではこのような各論に関しては、研修医プログラム(http://www.derm-hokudai.jp/jp/kyoiku/img_com/kenshui_program.pdf)で、毎週木曜日朝7時半からオープン講義を開催しており、学生や研修医等、医療関係者はここで学べるというシステムを作っています。

学生が研究できるきちんとした資料を与える

学生と

学生との昼食の1コマ

皮膚科を学ぶには教科書が必要です。経済的に教科書が買えないという学生に関しては、皮膚科教科書を無料でWeb上に公開して学生に与えています。
http://www.derm-hokudai.jp/textbook/index.html)

具体的には、2006年に私、清水宏が単著で出版した『あたらしい皮膚科学』(中山書店)は、現在すでに出版以来1万部(日本人皮膚科医は1万人しかいない)が販売され、全国80大学で皮膚科の教科書として最も幅広く使用されています。この教科書を学生のみならず、誰もが無料で読め、PDFでもダウンロードできるようなシステムを作りました。皮膚科学の各論は学生が自分の力で学べるようなシステムになっています。

私ども教える側も評価されます。毎回の皮膚科講義に際しては、学生は無記名で講師の評価を5点満点で行い、自由なコメントを書いてもらっています。皮膚科教官全員で評価を回覧し、各自が毎年少しでも質の高い学生講義を行えるように、真摯な姿勢で努力を続けています。


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