基本技術実習(演習)
歯学研究科・土門 卓文
| 【授業の目標】 | 歯の基本的な形態を理解するとともに、歯科臨床で必要とされる造形法の基本的技術を修得する。 |
| 【到達目標】 | 歯の解剖学の講義では、歯科医師にとって必須であるヒトの歯(乳歯:28種類、永久歯:32種類)の形態を全て理解することを目標とする。また、歯牙解剖実習においては講義および自主学習によって得られた乳歯および永久歯の形態学的特徴をもとに、それぞれの歯種(52種類)が鑑別できることを目標とする。さらに歯科用道具の取り扱い実習では課題として与えられた歯の立体的デッサンを描く事ができ、石膏棒を歯の形に彫刻できることを目標とする。歯科用の道具と材料の取り扱い方の実習では、歯科臨床で必須とされる基本的造形技術(ワックスによる添加法、歯科用エンジンを使用しての切削法、ワイヤーの屈曲(成形法)を習得し、手技を安全に、正確に、迅速に動かすことができることを目標とする。 |
| 【授業計画】 | 1)歯牙解剖・総論、2)歯牙解剖・切歯、3)歯牙解剖・鑑別実習(切歯)、4)歯牙解剖・犬歯、小臼歯、5)歯牙解剖・鑑別実習(犬歯、小臼歯)、6)歯牙解剖・大臼歯、7)歯牙解剖・鑑別実習(大臼歯)、8)歯牙解剖・乳歯、9)歯牙解剖・咬合と歯の排列・歯の異常、10)道具の種類と名称・配布、11)石膏の練り方・石膏棒の製作、12)歯牙形態デッサン、13)道具の使い方、14)カービング(彫刻)、15)基本屈曲、16)ワックスの取り扱い方、16)アルジネート印象材 |
| 【評価の基準と方法】 | 歯の解剖学の講義と実習、ならびに道具と材料の扱い方実習で各担当教室ごとに規定の出席日数を満たし、かつ与えられた課題すべてが60点以上(註:歯牙解剖は70点以上)を獲得しているものを合格とする。よって事実上全日程を出席し、60点以上でなければ合格できないと考えられたい。しかし、出席しても60点未満の場合、または、やむを得ない事情で欠席したと認められる場合には、補修(17時過ぎ)または宿題によって配慮する場合がある。 |
学生の自由意見