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平成16年(2004年)に創基128周年を迎えた北海道大学の中で、我々の医療技術短期大学部は昭和55年(1980年)10月に開設された3年制の短期大学部です。それまでは、北海道大学医学部附属看護学校、同附属診療X線技師学校および同附属衛生検査技師学校(後に臨床検査技師学校)などにより教育が行われていたものが統合され、これにリハビリテーション部 門が加わり新設されたものです。学生数は、1学年が看護学科80名、理学療法学科20名、作業療法学科20名、衛生技術学科40名、診療放射線技術学科40名の200名からなり、その他1年制の専攻科助産学特別専攻20名を加え、1学年総計220名です。3年間の医療技術短期大学部の学習を終えて卒業し、それぞれの国家試験に合格すると看護師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、診療放射線技師の資格が得られ、医療専門職として医療の現場で仕事をすることができます。さらに看護学科を卒業した後、1年間専攻科助産学特別専攻で学び、国家試験を受けて助産師の資格も取得することができます。
医療技術が目覚ましい進歩をとげる現在、医師以外の医療専門職にも最新の医学知識と最先端の医療技術が求められます。高度・先端医療の現場では、このような知識と技術を身につけ高い資質をもった医療技術者がチームを組んで医療が行われています。したがって、これからの医療技術者には、高度に専門分化した知識と技術を習得するとともに、医療全般を見通せる総合的視野をもつことも求められており、 医療技術短期大学部ではこれをめざしたカリキュラムが組み立てられています。また、医療職は体や心を病んだ患者さんを対象とする職種ですので、患者さんの気持ちを十分に汲み取れる心豊かな人間性が必要です。私どもは、広く人間・社会・環境を理解し、深い洞察力と総合的な判断力を身に付けられるような全人教育をめざしています。
医療技術短期大学部 部長 松野 一彦
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