カリキュラムの構成
基礎分野科目
既修得単位
認定制度

 学問や技術は日々変化しています。それは多様化と専門分化の過程であるともいえます。医学や医療技術もその例外ではありません。みなさんが本学で学ぶ内容は、さまざまな医学や医療技術のなかの「ある専門分野」です。たとえば看護学、あるいはそのなかの成人看護学といったように。
 確かに専門分化した教育は、最先端の学問や技術を限られた時間のなかで学ぶために必要です。しかしそれは、ともすれば自らの専門分野以外のことは知らない視野の狭い人間を生み出しがちです。 そこでみずからの専門分野をきわめつつ、同時に専門分野以外のことにも目配りできる人間を育成することが、今日ではきわめて重要になっています。
 こうした要請に応えるとともに、2年次以降の専門分野における学習の基盤を形成することを目指して、本学では人文科学・社会科学・自然科学・外国語および保健体育に関わるさまざまな科目をカリキュラムに取り入れています。
 これらを本学では、基礎分野科目と称しており、おもに1年次に開講されています。基礎分野科目は、一般教育等に所属する教官、各学科に所属する教官、さらに北海道大学の他の学部教官、および学外の教官など、多くの分野の教官によって開講されています。
 医療技術者になる人にとって、医療とじかに結びつく分野を学ぶことはもちろん、そのほかに医療とはいっけん関係ないようにみえるさまざまな学問分野に親しんでおくことが、じつは大切です。そうした体験が、医師のよき理解者として、また患者のよき理解者として、将来思わぬところで役に立つにちがいありません。

本学のカリキュラムの構成


 本学のカリキュラムは、基礎分野−専門基礎分野−専門分野の3つの分野から構成されています。そのうち基礎分野では、以下に掲げる科目が開講されています。
 学科ごとに、基礎分野の科目から最低限履修すべき単位数(19〜24単位)や、必修科目−選択科目の別が、それぞれ定められてます。
 専門基礎分野と専門分野の科目に関しては、各学科のページを参照してください。


基礎分野科目


 基礎分野では以下の科目が開講されています。
人間と生活
(人文科学)
哲学、倫理学、心理学、心理学演習、文学、歴史、音楽
人間と生活
(社会科学)
社会学、法学、経済学、統計学、教育学、文化人類学
科学的思考の基盤 数学、生物学、物理学、化学、生物学実験、物理学実験、
化学実験
外国語 英語I、英語II、英語III、ドイツ語I、ドイツ語II
保健体育 保健体育、体育実技I、体育実技II、体育実技III

※開講科目や科目名称は学科によって多少異なります。

既修得単位認定制度


 基礎分野科目に関しては、既修得単位認定制度があります。既修得単位認定制度とは、大学または短期大学を卒業または中退した人を対象に、卒業・中退した大学・短期大学で取得した科目の単位を、本学で修得した単位として認定する制度です。
 認定の対象となる科目や単位数、および認定の申請方法など詳細に関しては、本学学務掛に問い合わせてください。

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