看護の対象
看護学科について
将来の進路
看護の現在・未来
メッセージ


 
看護はさまざまな健康状態や環境で生活している人々に対して、その人自らが生命力を高め、持てる力を十分に発揮できるように生活を整えるための援助活動です。
 看護の対象は年齢、性別、身体的条件、生活環境やレベル、社会的立場、教育背景、経済的条件,健康に対する価値観等いろいろな側面を持っています。
 ですから、看護職は人間の持つ機能を最高の状態に援助するために、疾患そのものの理解だけではなく、患者さんを取り巻く環境や心の状態をくまなく把握し、その個別性を理解しなくてはなりません。
 さらにこうした人の理解を土台として、その人自身がより健康的な暮らしを作りだ出せるように支えることが必要とされます。

 健康な人に対しては健康管理および健康教育を通してよりいっそう健康な生活ができるよう援助します。疾病を持った人に対しては、診療や治療への介助、および生活の援助を通して健康を回復するよう関わります。健康回復が望めない人に対しては、より快適に安楽に生活できるようにします。

看護の対象


赤ちゃんからお年よりまで、健康な人から病気を持った人まですべての人に関わります。


▲老年看護学実習


▲母性看護学実習

看護学科紹介


最近の保健医療の発展、急速な高齢化社会の到来、生活環境の変化、ならびに疾病構造の変容に伴って、保健医療活動における看護の役割が拡大・多様化しています。
 本学科はそのような社会的要請に答えるために以下のような能力の育成をめざします。

1.基本的専門知識や技術を習得し、総合的に思考・対応できる能力を育みます。

2.人間を取り巻く環境や医療の発展に主体的・創造的に対応できる能力を育みます。

3.自己の専門職としての責任感、看護の果たすべき役割を追求し、専門職業人として持つべき基本的な判断力や価値観とこれに基づく行動および研究的態度を形成し、生涯にわたって能動的かつ継続的に活動する基礎的能力を育みます。

4.保健医療チームの一員として看護職の役割と責務を理解すると共に、医療関連領域の人々と連携できる調整能力を育みます。
 実習を行う病院は、高度の医療を実践する北海道大学医学部附属病院のほか、保健センター、訪問看護ステーション、老人施設等、広い視野での看護を学べます。

カリキュラムの概要


▲急性期看護論

▲基礎看護技術

将来の進路


平成12年3月時点での本学科の進路決定状況は、進学25名(4年制大学編入3名、保健婦科への進学13名、本学専攻科助産学特別専攻への進学9名)
就職51名(道内43名、道外8名)となっています。


看護の現在・未来


 1996年から日本看護協会による専門看護師、認定看護師の認定制度が始まりました。
 専門看護師は現在3つの領域において認定を行っており、2000年11月の時点で登録者数は19名です。(がん看護専門看護師:9名、精神看護専門看護師:8名、地域看護専門看護師:2名)。
 認定看護師は10分野において認定され、2000年12月の時点で409名の方が全国で活躍されています。(救急看護、創傷・オストミー・失禁看護、重症集中ケア、ホスピスケア、がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、訪問看護、糖尿病看護、不妊看護)
 看護の分野においても、ある特定の専門分野において深い専門知識と技術を持ち、優れた実践能力を有するスペシャリストが必要とされています。


医療技術短期大学部看護学科に入学してから充実した毎日を過ごしています。
 授業、レポート、実技演習の毎日。私達には達成すべき課題があり、そして夢を現実にするために学ばなくてはならないことがたくさんあります。
 私達には夢に対する強く確実な意志があります。そして、共に励まし協力し合う仲間と私達の学習を手助けしてくれる諸先生がいるので、どんなことでも乗り越えていくことができます。これからも自分の目標を見失うことなく努力し、がんばっていきたいと思います。(1年・女子)

私達は北大の広大なキャンパスの中で、毎日日の出から日没まで勉学に励んでいます。太陽が真上になる頃に外にいることはほとんどありませんが、皆が明るく看護を学んでいます。
 看護は実学であると講義等で学びましたが、最近はそれを実感する毎日です。病気を看護するのではなく、病気を持つ人を看護するということがどれほど難しいのか、わかりかけたばかりですが、その奥深さに魅力を感じつつ、がんばっています。
 看護学科に入学して1年半ほどたちましたが、今まででもっとも多くのことを知り得た1年半でもありました。自分から知ろうと前に出ていけば、いくらでも知ることができる。このような良い環境で看護を学んでいます。 (2年・女子)

私は現在30代。4年制大学の英文学科を卒業、さらにアメリカで3年勉強した後、東京で6年銀行員として働き、その後2年のアルバイト生活を経て本短期大学部に入学しました。
 このように一度社会人として働いた経歴を持つ人、医療以外の勉強をしてきた人は少なくありません。現在、私は臨地実習の毎日ですが、患者さんと接する時これまでの社会人としての経験に助けられることがよくあります。
 同級生に励まされ、指導教官、看護婦さんに支えられて(時に叱られ)、何よりも患者さんに助けられながら飛ぶように過ぎる実習の日々を過ごしています。目標を持った勉強は楽しい! 自分が求めさえすれば、ここには知的好奇心を刺激してくれるものが溢れています。(3年・女子)

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