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企画展示「"台湾は天然の恩恵裕なる"ー植民地台湾を駆けた北大卒業生たち」(第Ⅰ期)

附属図書館・大学文書館共催展示「“台湾は天然の恩恵裕なる”──植民地台湾を駈けた北大卒業生たち」のご案内

 

 8月3日から、附属図書館本館正面玄関ロビーにおいて、附属図書館・大学文書館共催展示「“台湾は天然の恩恵裕なる”──植民地台湾を駈けた北大卒業生たち」を開催しています。

戦前期、多くの札幌農学校・北大卒業生が台湾に渡り、台湾総督府官吏、農事試験場技師、製糖会社経営者、大学・農業学校の教員などとして、日本による台湾植民地統治を下支えしました。同時に、台湾へ様々な学術・技術を持ち込みました。

また、彼らは、生まれ故郷である日本各地や学生時代を過ごした北海道と全く異なる台湾の風土に、一様に強い関心を抱いています。台湾総督府技師を務めた芳賀鍬五郎(札幌農学校第20期生)が台湾産果樹について述べた“台湾は天然の恩恵裕なる……”の言は、彼らの学問的求知心を示しています。

 こうした台湾への学問的関心から生まれた知識、北大で学んだ学術・技術は、その普遍性ゆえに、台湾の植民地統治という目的の政治性や時代性から乖離して、台湾の産業・社会・文化の展開に大きな影響を与えていくという一面も見られました。

 この展示では、植民地台湾を駆けた北大卒業生たちの人物と活動を紹介し、彼らの担った歴史的役割の多面性を考えます。展示は、渡台時期による特徴に従い、3期に分けて構成します。

    《第Ⅰ期 統治》台湾総督府の実務を担って

    《第Ⅱ期 技術》試験場・研究所の技師として

    《第Ⅲ期 学問と実業》高等農林・帝大と民間企業において

今回は第Ⅰ期として、1895年から1900年代の初期統治期に渡台し、主に台湾総督府の技師・官吏となる卒業生を取り上げます。この展示を通じ、北海道大学の歴史と台湾との歴史的な交わりの一面を考えてみたいと思います。ぜひ、ご一覧ください。

 

 

 

 展 示 名: “台湾は天然の恩恵裕なる”──植民地台湾を駈けた北大卒業生たち

             《第Ⅰ期 統治》台湾総督府の実務を担って

     期   間: 2012年8月3日 ~ 2012年11月30日

     場   所: 北海道大学附属図書館本館正面玄関ロビー(札幌市北区北8条西5丁目)

     時   間: 平日9:00~22:00 / 土曜日・日曜日・祝日9:30~19:00

     主   催: 北海道大学附属図書館・北海道大学大学文書館

 

 

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                 【お問い合わせ先】 北海道大学大学文書館

                                         <TEL・FAX>   011-706-2395

                                         < E-mail>     archives@general.hokudai.ac.jp

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