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恵迪寮同窓会主催 第13回「開識社講演会」

北海道大学恵迪寮同窓会主催
第13回「開識社講演会」のお知らせ

 アイヌの人々が住んでいた蝦夷地は1869年(明治2年)北海道と改称され開拓使が置かれ札幌本府の建設がはじまりました。現在のサッポロに開拓の本府を置くことは松浦武四郎の函館奉行所に対する具申によるといわれております。
開拓使判官 島 義勇は円山の丘から東を見わたし、街づくりの構想を練りました。
「第13回開識社講演会」では地質技術者で技術士 石井正之氏をお迎えし、札幌本府が如何にして現在の位置に置かれ、どのような発展過程をたどったのかについて、地形学地質学的視点からご講演いただきます。

 

  1. 日   時: 平成24年10月11日(木)17時30分開場
                           18:00講演(約90分)
  2. 会   場: 札幌市時計台(2階 ホール)
            札幌市中央区北1条西2丁目 TEL 011-231-0838
  3. 講 演 者: 北海道地質調査業協会技術アドバイザー 技術士  石 井 正 之 氏
             (昭和38年入学 理学部地質鉱物学科卒)
  4. 演   題: 「おらが街“サッポロ”再発見~地形地質条件と北都の発展~」
  5. 会   費: 無   料
  6. 主   催: 北海道大学恵迪寮同窓会
お問い合わせ
恵迪寮同窓会北海道支部 渉外常任幹事 木 村 正 博(昭和41年入寮)
TEL 080-6021-7465
【開識社(かいしきしゃ)とは】
 開識社は明治9年(1876年)、クラーク博士の提唱により札幌農学校第1期生により組織されました。その目的は、修得した知識の発表、英語での表現能力の鍛錬、また意見交換を通じて知力の向上と親睦を図ることにあります。
 当初、その活動は農学校寄宿舎で行われていましたが、明治20年頃になると学外者へも公開し、演武場(現在の時計台)でも行われるようになりました。
 開識社は、明治、大正、昭和にわたり活動してきましたが、戦争による中断を経て、昭和25年まで継続したもののその後途絶えました。
 しかし、平成4年、恵迪寮同窓会により復活、その後空白がありつつも平成16年以降は毎年開識社として講演会等が開催されております。

<平成になって以降の講演会の歴史>
第1回開識社 「クラーク先生の大志と野望」
日時:平成4(1992)年9月19日(土)
会場:共済サロン
 講師:佐山 峻氏(S25入寮、法学部卒)
北海道放送プロデューサー
〈講演内容:会誌「恵迪」創刊号に収録〉

第2回開識社 開識社テーマ「私 の 生 き ざ ま」
日時:平成10(1998)年9月19日(土)
会場:北大クラーク会館
講師:岡部賢二氏(S29入寮、理学部卒) 「トルコ国の現状」
河原克美氏(S26入寮、農学部.文学部卒) 「老人福祉について」
牟田悌三氏(S21入寮、農学部卒) 「現在の子供を取り巻く状況」
〈講演内容:会誌「恵迪」第3号に収録〉

第3回開識社 「北海道大学の改革と21世紀の大学の姿」
日時:平成11(1999)年10月3日(日)
会場:北海道開拓の村開拓使庁舎講堂
講師:丹保憲仁(S30年工学部卒)北大総長

第4回開識社 「恵迪寮と日本人」
 日時:平成12(2000)年10月28日(土)
会場:北農健保会館
講師:向井承子氏(S36年法学部卒)ノンフィクション作家「北大恵迪寮の男たち」
〈講演内容:会誌「恵迪」第4号に収録〉

第5回開識社 「クラーク精神と恵迪寮」
日時:平成16(2004)年9月18日(土)
会場:北大クラーク会館
講師:藤田正一氏(S38入寮、獣医学部卒)北大獣医学部教授、
北大副学長、北大総合博物館館長
農学校創立時に醸成されたクラーク精神は、今日の活動の中にも継承されている調査分析報告であったため、
参加者に大きな感動を与え好評であった。(同窓会通信第21号)

第6回開識社 「知床世界自然遺産のこれから」
日時:平成17(2005)年10月1日(土)
会場:札幌時計台ホール
講師:石城謙吉氏(S32入寮、農学部卒)北大名誉教授、
知床世界遺産科学委員長
〈講演内容:会誌「恵迪」第6号に収録〉
知床が世界自然遺産に選ばれた理由、知床の保全上の問題、今後の課題等について多角的視点から分かりやすく説明された。

第7回開識社 「海からの素晴らしい贈り物〜流氷〜」
日時:平成18(2006)年10月6日(金)
会場:北大遠友学舎
講師:青田昌秋氏(S33入寮、理学部卒)北大名誉教授、
            オホーツク流氷科学センター長
〈講演内容:会誌「恵迪」第7号に収録〉
オホーツク海の謎、流氷の功罪、海の生き物の楽園=凍る海、地球環境と流氷などについて分かりやすく説明された。

第8回開識社(恵迪百年記念講演) 「新渡戸稲造を育てた札幌農学校」
日時:平成19(2007)年9月22日(土)
会場:北大クラーク会館講堂
講師:藤田正一氏(S38入寮,獣医学部卒)北大獣医学部教授
〈講演内容:会誌「恵迪」第7・8号に収録〉
新渡戸稲造の業績に触れながら、新渡戸という人間がどのように形成されたか、特に多感な青春時代を過ごした札幌農学校、そして生活の拠点であった寄宿舎での教育と体験が新渡戸の<その後>の基盤となったと思われる等々…から、最後は北大の現状に及ぶ。同窓会員と一般参加者を含め凡そ400名の聴衆が講堂を埋め尽くし深い感動を与える。

第9回開識社 「地球は世界の人口を養うことができるのか」
日時:平成20(2008)年11月1日(土)
会場:札幌時計台ホール
講師:服部昭仁氏(S44年農学部卒)北大大学院農学研究院長
農学院長・農学部長
〈講演内容:会誌「恵迪」第9号に収録〉
現下の深刻化する世界の食糧問題は地球の自然システムを越えた生産活動にある。地球温暖化、人が穀物より食肉を好む性向、増大する燃料エタノール生産、そして毎年7千万人ずつ増大する世界人口等が食糧問題に拍車をかけている。食糧問題はとりもなおさず環境問題であり、とりわけ国家間の水を巡る問題は深刻の度を増しており、世界の紛争原因は石油争奪から水の争奪へと変貌するであろう。食糧に関する諸問題の解決には耕作地開発、土壌保全など技術開発が一層求められており、北大農学部に寄せられる期待はますます大なるものがある。

第10回開識社「鳥、ブタ、そしてパンデミックインフルエンザ」
 日時:平成21(2009)年10月23日(金)
 会場:札幌時計台ホール
 講師:喜田 宏氏(S42獣医学部卒)北大大学院獣医学研究科教授、
北大人獣共通感染症リサーチセンター長
ウィルスは最小の微生物で生きた細胞内でしか増殖できない。 特にインフルエンザウィルスは鳥のウィルスが様々な動物に感染する典型的な人獣共通感染症である。 つまりインフルエンザウィルスに感染したらすべてインフルエンザなのであって新型も旧型もないのである。 過去20世紀のインフルエンザウィルスはスペインかぜ、アジアかぜ、ホンコンかぜの三つである。そしてこれらにはすべてブタが介在している。 そして自然界に循環しているヒトもブタも鳥もその遺伝子ウィルスはすべてカモに由来している。自然界に循環しているカモがもつ16のHA、9のNAのすべての組み合わせがあればどんなウィルスが出てきても怖くない、新型ウィルスはすべてカモのウィルスとそっくりであるから。
毎冬、季節性インフルエンザが流行して、日本だけでも毎年数千人が死亡している。
そのウィルスは人間の体で増殖しやすいものが選ばれてくるからはるかに恐ろしい。よって今、一番必要なことは季節性インフルエンザへの対策である。 それをそっちのけで新型、新型と騒ぐのは実に愚かなことである。
(講演要旨  会誌「恵迪」第10号に収録)

第11回開識社「20万人を救った近代噴火予知科学の軌跡
               〜有珠山噴火10周年に考える〜」
日時:平成22(2010)年11月24日(水)
会場:札幌時計台ホール
講師:岡田 弘(S37入寮、理学部卒)北大名誉教授
           NPO環境防災総合政策研究機構理事
(講演要旨  会誌「恵迪」第11号に収録)

第12回開識社「環境汚染による潜在的な健康リスクについて
           〜その予防原則を考えながら〜 」
 日時:平成23年10月13日(木)
 会場:札幌市時計台ホール
 講師:岸 玲子(S46医学部卒)北海道大学特任教授
環境健康科学研究教育センター長

第13回開識社「おらが街“サッポロ”再発見
           ~地形・地質条件と北都の発展」
 日時:平成24年10月11日(木)
 会場:札幌市時計台ホール
 講師:石井正之(S42理学部卒)技術士
北海道地質調査業協会技術アドバイザー

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