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附属図書館・大学文書館共催展示「"台湾は天然の恩恵裕なる"──植民地台湾を駈けた北大卒業生たち」第Ⅲ期のご案内

  4月6日から、附属図書館本館正面玄関ロビーにおいて、附属図書館・大学文書館共催展示「“台湾は天然の恩恵裕なる”──植民地台湾を駈けた北大卒業生たち」第Ⅲ期を開催しています。

戦前期、多くの札幌農学校・北大卒業生が台湾に渡り、台湾総督府官吏、農事試験場技師、製糖会社経営者、大学・農業学校の教員などとして、日本による台湾植民地統治を下支えしました。同時に、台湾へ様々な学術・技術を持ち込みました。

また、彼らは、生まれ故郷である日本各地や学生時代を過ごした北海道と全く異なる台湾の風土に、一様に強い関心を抱いています。台湾総督府技師を務めた芳賀鍬五郎(札幌農学校第20期生)が台湾産果樹について述べた“台湾は天然の恩恵裕なる……”の言は、彼らの学問的求知心を示しています。

 こうした台湾への学問的関心から生まれた知識、北大で学んだ学術・技術は、その普遍性ゆえに、台湾の植民地統治という目的の政治性や時代性から乖離して、台湾の産業・社会・文化の展開に大きな影響を与えていくという一面も見られました。

 この展示では、植民地台湾を駆けた北大卒業生たちの人物と活動を紹介し、彼らの担った歴史的役割の多面性を考えます。展示は、渡台時期による特徴に従い、3期に分けて展示してきました。

    

今回は第Ⅲ期として、学問と実業をテーマに取り上げます。日本が台湾を植民地統治した時代、台湾最大の産業は製糖業でした。多くの北大卒業生が、サトウキビの育種・栽培や砂糖製造工程の技師・管理者として民間製糖会社に入社しています。一方、台湾総督府も農林専門学校(後に高等農林学校)、台北帝国大学を設立し、農業教育・研究に力をいれました。この展示を通じ、北海道大学の歴史と台湾との歴史的な交わりの一面を考えてみたいと思います。

 ぜひ、ご一覧ください。

           

    展 示 名: “台湾は天然の恩恵裕なる”──植民地台湾を駈けた北大卒業生たち

               《第Ⅲ期 学問と実業》高等農林・帝大と民間企業において

    期   間: 2013年4月6日 ~ 2013年7月31日

    場   所: 北海道大学附属図書館本館正面玄関ロビー(札幌市北区北8条西5丁目)

    時   間: 平日9:00~22:00 / 土曜日・日曜日・祝日9:00~19:00

    主   催: 北海道大学附属図書館・北海道大学大学文書館

 

 

                              

           ☆詳しくはこちら →リーフレットへリンク

 

         【お問い合わせ先】 北海道大学大学文書館

                            <TEL・FAX>   011-706-2395

        < E-mail>     archives@general.hokudai.ac.jp

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