(3)道南を中心とした新・海洋水産業創成シーズ教育プログラム

  地域の産業界と連携して、実習体験と双方向・参加型教育により、函館圏における新たな海洋・水産関連産業の創成と人材育成のための効果的な教育を実施して、地域活性化の貢献を目指しています。

  水産科学研究所ではこれまで、公開講座「新しい水産学の展開」、地域開放事業「北大に行ってイカと遊ぼう!イカを学ぼう!」など一般市民・小学生向けの事業を実施するとともに、毎年定員の2〜5倍の希望者が殺到する人気授業となっている、練習船おしょろ丸・臼尻水産実験所・七飯淡水実験所におけるフィールド体験型一般教育演習や、総合講義、留学生サマーセッションプログラムなどによって全学教育・留学生教育にも大きな貢献をしてきました。

  一方、平成16年12月に市町村合併により新「函館市」となる函館市では、函館キャンパスの北大水産科学研究等と連携した日本でも初めての「函館国際水産・海洋都市構想」を展開し、内閣府の地域再生計画「函館国際水産・海洋都市構想の推進〜水産海洋に関する学術・研究拠点都市の形成」や「マリンフロンティア科学技術研究特区」に認定され、同時に文部科学省所管の「都市エリア産学官連携促進事業(函館エリア)」も始まるなど、産学官連携による地域活性化に向けた、水産・海洋関連産業の再構築のための多様なプログラムが始まっています。

  これらの教育活動の実績と地域の動向を踏まえ、本取組では、道南・函館圏における現代的教育ニーズである、新たな海洋・水産関連産業の創成のためのシーズの発信と、それを担う人材育成のための新・海洋水産業創成シーズプログラムを展開していきます。



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