北大-京大-琉大 連携フィールド科学シンポジウム

名寄ラウンド-森と海をつなぐフィールドサイエンス-
開催日
2005年7月5日(火) 14:00〜17:00
参加者
北海道大学13人 京都大学6人 琉球大学1人 名寄市北国博物館等8人
開催場所
名寄市北国博物館
開催内容
  最近、全国の大学で森林から耕地、海洋までの生態系を総合的に教育・研究するためのフィールド科学センターが相次いで発足しています。そこでは生態系を取り巻く環境の保全や生物生産、生物多様性の現状把握や将来予測について科学的な立場から明らかにするために、さまざまな取り組みが行われています。また、それらの研究を通じて、地域への情報公開や教育・啓蒙活動を展開しようという取り組みも始まっています。
  名寄ラウンドでは、北海道大学、京都大学、琉球大学の研究者が、それぞれの立場から「森と海をつなぐフィールドサイエンス」の取り組みや、天塩川流域で実施されている研究プロジェクトの講演や総合討議から、関連する研究や地域との関わりの現状や今後の方向性について、参加者との間で活発な意見交換および情報交換等が行われました。
開催風景 「森と海をつなぐフィールドサイエンス」のシンポジウムの様子

エクスカーション
開催日
2005年7月6日(水) 9:00〜15:00
参加者
北海道大学13人 京都大学6人 琉球大学1人
開催場所
天塩川・琴平川・中川町
開催内容
  午前は、「天塩川流域における環境変化と水棲生物群集の関係」および「琴平川サケ回帰プロジェクト-ホッチャレは森への栄養カプセル?-」プロジェクトを実施している現地に行き、担当教員から研究プロジェクトの説明があり、参加者との間で活発な意見交換が行われ、午後は、中川町自然誌博物館を見学してエクスカーションが終了しました。
開催風景 琴平川流域での「琴平川サケ回帰プロジェクト」の様子」

札幌ラウンド-フィールドサイエンスの現状と課題-
開催日
2005年7月7日(木) 9:00〜12:00
参加者
ポスター発表者16人 他北海道大学7人 京都大学3人 琉球大学2人
開催場所
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター講義室
開催内容
  20世紀の科学技術の進歩は、莫大な化石エネルギーを利用した生活物資の供給により人間の生活を豊かにしましたが、一方で深刻な地球環境問題(温暖化・酸性化・砂漠化・富栄養化・オゾン層破壊)および生物種問題(生物多様性減少・絶滅危惧種増加・生殖異変)を引き起こしています。人間が生活する生物圏(森林圏・耕地圏・水圏)での食糧生産活動と地球環境保全という背反する問題を解決するため、人間と自然の共生を求めて人間環境共生系を創造するための新しい学問であるフィールドサイエンスの現状と課題について、教員・若手研究者・大学院生から20課題のポスター発表があり、参加者との間で活発な意見交換が行われました。
開催風景 「フィールドサイエンスの現状と課題」のポスター発表の様子」



戻る