北大植物園へようこそ

和名:ハンカチノキ

学名:Davidia involucrata

科名:ハンカチノキ科

 ハンカチノキは一科一属一種の中国原産の落葉性の樹木です。

 中国大陸の奥地(四川省、雲南省など)の山地に自生し、1個の雌花と多数の雄花が集まった丸い花序を2枚の白い包葉が囲んでいますが、この包葉ははじめ小さく、次第に大きくなって白いハンカチのように見えます。鳩が羽根を広げた様にも見える事から、別名「ハトノキ(鳩の木)」とも呼ばれているそうです。植物界のパンダともいわれています。

 属名のダヴィディアはこの花を1869年に発見したフランス人のアルマン・ダヴィット神父にちなんでつけられました。ダヴィット神父はジャイアントパンダを初めてヨーロッパに連れ帰った人物として有名です。

 本園のハンカチノキは2001年に寄贈されたものです。植えてから数年は花がつかず気候や土地があわないのかと思われましたが、10年ほど経ち植物園の土地になじみ、樹勢が回復したのか、2008年頃から花を付けはじめ2009年は100個以上の花を付け木が真っ白になるほどでした。今年も花つきがよく、見頃を迎えています。
ウィンドウを閉じる