レブンアツモリソウは北海道の礼文島にしか自生しない希少な植物で、絶滅危惧種(IB類)に指定されています。現地では過剰な採集により数を減らしており、採集が禁止された今なお盗掘被害が報告されています。
希少なレブンアツモリソウを保護するためには自生地の保全のほかに、自生地以外で人工的に増殖・育成することが求められています。レブンアツモリソウは種子が非常に小さく、自力では発芽することができません。自生地では共生菌と呼ばれるカビの一種から養分を分けてもらうことにより発芽が可能となります。本園および本学農学部との共同研究ではカビとの共生状態を人工的に作り出すことによりレブンアツモリソウを発芽させ、育成に成功しました。
本園のレブンアツモリソウは今年は寒い天候が続いたため開花が一週間ほど遅れました。6月半ばまでは花がご覧いただけると思います。
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