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北大植物園とは? |
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植物園にはいろいろな種類があります。薬草園から出発したもの、野草園、樹木園、
フラワー・ガーデン、高山植物園などさまざまで、経営の形も公園的なもの、遊園地に近いもの、
研究用のものなどいくつかに分類されます。
北大植物園は北海道大学附属施設として研究・教育・実習を主な目的としながら、
古くから一般市民に公開され広く自然教育に役立つように運営されてきました。
北大植物園は北海道大学で最も早く、明治33年(1900年)に官制化された附属施設です。
それから1世紀、明治19年(1886年)開園以来約110年の間、
植物園の歴史は決して単調なものではありません。札幌は都市化が進み周囲に高層ビルが建ち並び、
開園当時人口わずか14,900人の札幌も平成9年には約180万人の大都会となり、
町の西はずれにあった植物園も市街地のなかの緑の孤島となりました。
この間、園内の泉は涸れ、満々と水をたたえていた幽庭湖も大部分干上りました。
そのため地下水を汲み上げその水面を維持しています。創立当時の若いハルニレもすでに老木となり、
古いものは倒れ、若い木が次第に取ってかわりつつあります。樹林に見られる自然の遷移とともに、
環境の変化が植物園にさまざまな変貌をもたらしました。しかし、
園内にはまだ昔の面影を残す樹林も見られ、大都市のなかの貴重な存在となっていて、
春は萌黄色、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景のハルニレ樹林に覆われます。
特に早春雪どけの林床は小さな妖精たちの色を競う生命力に驚かされます。 北大植物園は北海道のやや中央寄りにあり、日本海型気候区に属し、冬には雪が多く日照は少ないですが、 夏には比較的快晴日が多いです。風は冬には北西から、夏には南東から吹きます。 春先きの風がやや強いが、全年を通じては、あまりひどい風は吹きません。 日本海面の石狩から太平洋面の苫小牧に至る石狩低地帯の一角の、石狩川の支流豊平川扇状地に位置し、 昔の自然の地形と植物景観を現在に伝えます。従って植物園は札幌の自然史博物館でもあります。
北緯 43°03´ 年平均気温 8.2℃ 年平均降水量 1,129.6mm 東経 141°20´ 日最高気温の月平均値(8月)26.1℃ 海抜 18m 日最低気温の月平均値(1月)-8.4℃ (1961年から1990年の平均) |
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