早朝実習!! 定置網見学


文責:坂井

ども〜、ついにHP管理人という重役(いろんな意味で)から解き放たれ、身も心も軽くなった坂井です。
そういえば、考えてみると記事を書くのはほんとひさしぶり。
このブランクを取り戻すためにも、記事は軽くならないよう、しっかり書くぞー!!
さあて、今回の内容は・・・「定置網見学」
う〜ん、確か昨年も書いたような(月刊うすじりvol39)・・・内容かぶらないよう気をつけて、とりあずいってみますかー。



9月15〜17日の3日間、北大学部1年生対象の
フレッシュマン実習が臼尻実験所で行われ、
その実習の中のひとつに定置網見学がありました。

早朝3:30、カッパと長靴、ヘルメット、それにライフジャケットに身を
包んだ見学組が漁港に集まりました。
見学組は実習生精鋭10人(見学に興味のある学生)と
宗原先生、那須君、堀田さん、僕のおなじみ臼尻メンバーです。

定置網漁は2隻の船で行うため、バランス良く分かれて乗り込み、まだ星が見える暗い中、いざ出発!!








定置網を設置している場所に着くやいなや、
漁師さん達は絶妙なチームワークで網を巻き上げ、
2隻の船で息を合わせて網の一カ所に魚を追い込んでいきます。

定置網漁は、船のいたるところにロープをかけたり道具を置いたりしているので、漁師さんたちは船の上をグルグル移動します。その邪魔にならぬよう、僕たち見学者の仕事は
右へ左へ逃げまわらなければなりません。

まさにそこは戦場(船上)!漁師さんの真剣な表情から、緊張感がピリピリ伝わってきます。

魚を追い込むにつれて、一直線上に並んでいた船が徐々に向かい合い、一気に魚を持ちあげます。まずは、鉤で商業価値のない、マンボウやクラゲなどを取り除きます。そして、クレーンで操作する大型の網で、魚を船の中に入れていきます。


この時期の臼尻では、スルメイカやシロザケ、ホッケ、スケトウダラ、ブリ、クロマグロなどが定置網漁で捕れます。中でもマグロは一級品。今回もマグロが何匹か捕れ、漁師さんたちも心なしか満足してるようでした。







マグロはできるだけ鮮度を保つため、
船上で内臓を取り除いて血抜きをし、氷水の中に入れて保存しておきます。マグロの心臓はとても美味らしく、心臓は捨てずに漁師さんが持って帰りました。ちょっと、食べてみたいですね〜。

水揚げされた魚は、その場ですぐに種ごとに選別し、サケはイクラがとれるため、性別でも手際良く分けていきます。

商品として売れないカジカやマンボウなどは僕たちがおこぼれとしてもらい、次の魚類査定実習に使用しました。中には、キアンコウやトガリツノザメといった珍しい種やイシダイなどの南方系の魚も混ざっていたので、いろんな魚種の査定をすることができ、生徒も楽しんでくれたと思います。




みんな定置網見学は初体験だったという学生たちは、何を感じ、何を考えたのでしょうか。

僕も、1年ぶりに定置網漁の船に乗ったのですが、前回とはまた違う海の顔と魚にに出会えて感動しました。機会があったら、また見学したいですね。





fin




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