修士論文発表&卒業論文発表


文責:那須



 今月、修士論文発表会・卒業論文発表会がありました。去年、筆者も卒業論文発表がありました。違う大学ですけど…。

 この記事ではその様子を以下に述べたいと思います。相変わらず下手な文章で申し訳ありませんが…。





修士論文発表会編


 ここでは、臼尻水産実験所M2坂井さんの修士論文発表の様子を以下に述べます。

 場所は環境科学院、大講義室で行われました。この場所は広く発表者でない自分がその場に飲み込まれそうでした。
 発表する研究題目は「カジカ類数種の着底期までの形態形成と基質選好性に関する生態学的研究」です。カジカ類の仔稚魚は浮遊生活を経て底生生活へ移行します。その期間の外部形態と骨格の発育過程を観察し、基質(砂礫域・岩礁帯・藻場)の選好性を調べる実験を行いました。








 結果は、だいたいの仔稚魚は親が生息している基質に選好性が見られ、底生生活に移行する段階では軟骨から硬骨に変化していることがわかりました。
 大人数、この広い場所の中でも、坂井さんは落ち着いて発表し、質問にも対応していました。自分も来年あの場で発表するのかと思うとまだまだレベルUPは必要だと思いました。

 発表はその日の最後だということでしたが、無事に終わり門の前で記念写真?的なものを撮りました(今月の記事参照)。修士論文発表の次は卒業論文発表です。それは以下に続きます。





卒業論文発表会編


 ここでは、臼尻水産実験所4年生堀田さんの卒業論文発表の様子を以下に述べます。

 場所は、北洋研の奥にあるオープンスペースです。発表する題目は「アイナメ属魚類のハイブリッドジェネシス、マイクロサテライトによる実証」です。この研究は、交配実験による人工授精から育った雑種個体(スジアイナメ×アイナメ・スジアイナメ×クジメ)と、その雑種個体との戻し交配によって生まれた個体との親子判定にマイクロサテライトマーカーを用いてハイブリッドジェネシスを実証しようとするものです。






 結果はハイブリッドジェネシスは実証されませんでした。以前の木村さんの研究では、臼尻に生息するアイナメ属の雑種はハイブリッドジェネシスという繁殖様式を行っているのではないかと示唆されていたので、自分達臼尻水産実験所メンバーは、実証されると思っていたものが実証されなかったということで、物凄い反応を期待しました。しかし実際は反応はあまりなく、気まずい?沈黙が続きました。


 何はともあれ、無事に発表は終わりました。まだ文章を書くという作業が残っていますが、坂井さん、堀田さん本当にお疲れ様でした。




お疲れ様会 in 北洋研





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