魚類学会&水産学会北海道支部

文責:堀田

今回は9月に三重で行なわれた魚類学会と、つい先日室蘭で行なわれた水産学会北海道支部の様子について、発表者であった堀田がお伝えしたいと思います!

堀田にとっては9月の魚類学会が初めての学会参加でした。
開催は三重県!とりあえず赤福食べて・・・赤福食べて・・・?それくらいしか考えていません。
しかも調べてみたら京都の水産学会の日程がかぶっています。
堀田はあの、京都が大好きなので、先生についでに行ってみてきても良いかとたずねると(こういうところだけは行動が早い)、是非行って見て来てから三重に来るようにと!やった!というわけで私は京都経由で三重へと向かうことにしたのです。
 
今思えば、この時点で私はまったく自分が研究者であるという自覚に欠けていますね!
実際、実験作業がなかなか進まず、私は研究に対してかなり消極的になっていた時期でした。
もうパティシエの修行に出ようかと思っていたくらいです。

しかして、いそいそと実験を片付け、発表用のポスターをつくり、飛行機と宿を取って(行き当たりばったり人間なのでこれが一番めんどくさい)無事準備を終えた私はまずは京都へと旅立ちました。

京都の水産学会はポスター発表しか見れませんでしたが、この機会に質問してまわらねばと、緊張で海遊館で買ったコケギンポのぬいぐるみキーホルダーを巣に入れたり出したりしながら、雑種や遺伝マーカーを用いた研究をしている方たちのお話を聞いてまわりました(完全に不審者)。
宿への帰り道に加茂川沿いをチャリで爆走すると(これも不審者)、気分も落ち着いて、夜はゲストハウスでたまたま泊まりに来ていた中国人の方と愛と恋の違いについて語ったりしとりました(何してんだ)。




そして三重へ。水産学会は水産に関する研究者が幅広く参加されていますが、魚類学会はその中でも特に魚を対象としたあれこれという感じでしょうか(写真がないので印刷したてのポスター画像など・・・)。
私はの発表は、アイナメ属魚類の雑種が、野外から採集してきた雑種は雑種生殖という特殊な繁殖様式をしていたのだけれど、人工的に作ったF1雑種は普通にメンデル遺伝しちゃったよーというような内容です(一行ではなかなか伝えづらい)。

そう。私の研究はとにかく分かりにくい上に、応用研究をやってる人にはなかなか面白さが伝わらない!
私はこの魚類学会で初めて色々な人に自分の研究に強く関心を持ってもらえたのであります。
さかなクンさんにも質問していただけました。
私はというとやはり、臼尻でお会いしたことのある安房田さんや阿部拓三さんや古屋先生の発表なんかが印象に残っています。
それから、1年生のときに本を読んでから面白いなぁと思っていた魚類の性転換について研究なさっている桑村先生の発表が聞けたことがうれしかったです。
実は性転換の研究に携わりたいあまり、琉球大学の臨海実験所の公開臨海実習なるものに参加したこともあったのですが、そのときはサンゴの白化がひどくて調査を打ち切っていたとか(泣いた)。
 
その後の懇親会や飲み会で先輩たちとお話しているうちに、パティシエの修行に出ようと思っていた私は、私もここで恥ずかしくないような研究がしたい・・・。と思えるようになっていました。
なんということでしょう私の底辺にまで下がっていたモチベーションがここで復活したのです。
そんな機会を与えてくれた魚類学会と先輩方にとても感謝しています。
いや、私がアホなだけなんですけど。
というわけで私これからがんばります先生!




そして水産学会北海道支部会は北洋研の桜井先生にお誘いいただきまして出させていただきました。
こちらではオーラル発表のみなので、ポスターをスライドに作り変えて出ました。

ここでは先生もアイナメの巣における雑種卵の頻度について発表されました。
またしてもスライドにウオレンジャーが現れ、会場は静まり返り、臼尻一同下を向いてしまうというパターンに・・・。
直後に私の発表。どうも紹介いただきましたウオレンジャーピンクです。
までは良かったのですが、ここでの発表は反応がいまいちだったように思いました・・・。
うーん・・・内容が分かりにくいだけにポスターでじっくり説明できるほうがいいのかもしれないです。
理解してもらえるスライド作りはまだまだ考えて行かなければならないと思いました。


このような学会に参加できたことで、私は今、自分の研究は色々な人と出会うきっかけをくれる、ひとつのツールになるのだと感じています。
就職活動にも、自分の成長にもどんどん生かして、そして良い会社にめぐり合えるといいなぁ・・・と思っています!どうかな!




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