雪もつもれば山となる

文責:植松

とある朝、

僕は実験所のベットから起き上がり

いつも通り院生室に行く途中、

目の前が真っ白になった、というか真っ白だった。

外はすごい雪が積もり、駐車場の車は雪に埋もれていた。

臼尻にもこんな雪が。。。

まあ、この雪を無視して、院生室でコーヒーを飲んでいると、

用務員の山田さんに雪かきのデートに誘われた。

そこで、誘われた僕と4年の五十嵐は朝から雪とのバトルが始まった。

雪かき用のスコップを渡され、臼尻の駐車場内の雪かきをした。

雪って降っているときは、ゆらゆらと軽そうなのに

積もるとかなりの重量。。。

腰にくる。

しかし、途中から自分が道を作ってるんだ、開拓者みたいな高揚感ができてきて

何か楽しくなってきた。でも、毎日朝からこの作業はかなりの重労働。

雪が全然降らない奈良県出身の僕にとって、

雪国の人たちの苦労が少しわかった気がします。

山田さん、また雪かき誘ってください。

 

雪かきが終了すると、決まってできるのは雪山ですよね。

僕たちはそれを見逃しませんでした。

初雪かきの次は初かまくら作り。

雪かきの勢いのまま、二人で雪山の麓から穴を掘り始めました。

それはもうすごい勢いで。

そして、30分くらいで大人二人分が入ることができる

かまくらが完成しました。

そして、かまくらといえば「七輪で餅焼き」

ということで、実験所の倉庫に眠っていた七輪と木炭を拝借して

餅を焼きました。

まず材料の餅、砂糖醤油、きな粉などをかまくらの中に持ち込み

かまくらの中で炭をおこしました。

まあ、それが失敗。

かまくらの中は一気に煙が十万。

やばい、一酸化炭素中毒に、これが噂の練炭自殺。

いや、笑えません。

僕らは空かさず、かまくらの壁に穴をあけ、簡易窓を設置。

一命を取り留めました。

皆さん、かまくらの中で炭をおこすのは止めましょう。

ということで、炭も無事におこせたということで、

餅を焼いてみると、炭の火力が強すぎて

餅の表面は焦げ、中は火が通っていないという絶妙な焼き加減?で

僕たちの初かまくら生活に幕を閉じました。

23歳になっても初体験というのは心躍るものだと実感できたよい経験でした。


ヘルメットどこまで頭に乗せられるか挑戦中




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