臼尻ミニ水族館

文責:鈴木将太

 

 今、実験所ではサンプルの他にペット(?)を飼育しています。彼らは、臼尻漁港で不運にも釣り上げられたが、幸運?にも食べられずにすんだつわもの達です。今回はそんな彼らを紹介していきたいと思います。

No.1シマソイ(Sebastes trivittatus ):個体数が少なくあまり釣れない 煮つけが美味しい 黄色い体に黒い縦じまがおしゃれ

水槽の一番の重鎮。水族館設立の立役者です。とりあえず黄色くて珍しかったから連れてきたというのがすべての始まり。あまり動かず、餌もそんなに食べませんが大きいだけに存在感は抜群です。水槽掃除のときに力を発揮します。笑

No.2クロソイ(Sebastes schlegelii):よく釣れる 刺身が美味しい 体が細く黒い。眼下骨の下の三本棘がチャームポイント

 よく動き、よく食べ、成長がいい。入れたものはとりあえず食いついてみる好奇心旺盛な子。消化が早いのか、どんなに食べても毎日のように何でも食べます。

No.3キツネメバル(Sebastes vulpes):まれに釣れる 一番美味しい 尾鰭が青っぽくなるのが美しさの秘訣? 俗に言うマゾイ

 美食家なのかえさが新鮮じゃないと食べません。地味に偉いのか美味しそうな餌が来ると他を蹴散らして食いつきます。体は小さいけど水槽内のNo.2

No.4エゾメバル(Sebastes taczanowskii):しょっちゅう釣れる 煮つけは美味しい 地味キャラ? 俗に言うガヤ

 狭い水槽に三匹でガヤガヤガヤ・・・クロソイ並みに何でも食べる。でも、よく他のソイ達に追い払われてます。ガヤガヤしてるから?

No.5ムラソイ(Sebastes pachycephalus):釣れたのはこの子だけ 美味しいらしい 力持ち

 最近仲間になったこの子は、恥ずかしがり屋なのか、岩の隙間などでじっとしていることが多いです。でも、自分が好きな餌が来るや否や、誰かが加えていても奪い取っていくほどの力持ち。泳ぎも一番早い(と思う)。

No.6シモフリカジカ(Myoxocephalus brandti):カジカでは一番釣れてる 汁物は最高 

割とスマートな体つき

 カジカだけに、食べるときはおなかが張り裂けんばかりに食べます。でも、普段は岩の隙間に埋まってじっとしてます。

No.7アツモリウオ(Hypsagonus Proboscidalis):珍しい その気がなくても主張が激しい

 定置網に掛ってたのを保護されたらしく、元々は別の水槽にいたのが場所の関係上引っ越してきました。そこをよたよた歩きまわってます。かれこれ4か月位いますが、いまだに何を食べて生き延びているのか不明。形、色、珍しさ共に水槽の中でも断トツ。

No.8ゴマギンポ(Stichaeopsis nana):胸鰭の上の青い斑点がポイント Theマイペース

 誰よりも動き、入れたものにはとりあえず反応し、指すらもハムハムと食べようとするほど食いしん坊。でも口が小さいから一気に食べきれず、ソイ達に横取りされることもしばしば・・・水槽の前に人が行くと穴から出てきてふよふよと泳ぎだします。

No.9ベロ(Belo elegans):小さくかわいらしい

 実験所のスロープにいたのを網で捕獲され、30秒後には水槽に・・・小さいので食べられないかと心配でしたが、ソイやカジカと餌取りすら始めるほど気が強い子でした。今は、三匹います。

No.10ユルヒトデ:ゆるいです。さわったら分かります

No.11ヒチリンヒトデ:存在感が・・・

No.12

No.13ヨツハモガニ:毛糸とかを体につける奴です。

長くなってしまうのでNo.10 以降は簡単な説明になってしまいましたが、今はこれだけの種類の魚がいます。しかし、さすが北の海!!色が少ないですねぇ・・・本当は青とか緑とかカレイとか入れたいんですけどなかなかいなくて・・・でも、みんな来た時よりは大きくなってきているので何年後かに美味しくなるのを期待して大切に育ててあげたいと思います。臼尻に来た時は一度水槽も見てみてください。



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