
今月の表紙 「アイナメの卵」
撮影:山崎(11年10月)
10月はアイナメの産卵シーズンです.
臼尻では,毎年多くのアイナメたちが産卵にやってきます.
まだ胚発生していない卵を選んで撮影させてもらいましたが,
その周りでは必死に不審者に対して威嚇し続けるアイナメのお父さんの姿が.
撮影だけなら威嚇で済みますが,卵泥棒に対しては噛み付くようです.
グローブをしていないと流血するので気をつけましょう.
他にも,まだまだ死滅回遊魚が多く見られます.
ホンベラやキュウセンは大きく成長しました.キュウセンの方がやや大きめですが,どちらも体長約2cmです.


ガヤの群れの中で存在感抜群の縞々ボディー:イシダイ(左下).

最近,活動が活発になった周年観察可:オキカズナギ

稚マナマコ.人差し指の第一関節分くらいの小さな赤ちゃん.
ナマコを可愛いと思ったのはこれが初めて.

夏の暑さに耐えきれず,沖へ放浪していた北の魚たちも沿岸に戻りつつあります.
久々に見たフサギンポは繁殖シーズンに入ったのか,黒に対して執拗な程の執着を見せてくれます.

「!!黒!」
↓

「待ってー」
このやりとりを複数回した後,黒い水中ライトは雌ではないと理解したのか,
岩の奥へとすごすごと戻って行きました.