『臼尻海の生き物図鑑』
プロジェクト・配布終了のお知らせ
文責:山崎

臼尻海の生き物図鑑:表紙
2012年度の北大元気プロジェクトに採択され、無事に完成した臼尻海の生き物図鑑ですが、12月をもって本プロジェクトは終了いたしました。
600部作成したにもかかわらず、8月初旬の配布開始からわずか3カ月で全て配布することができました。
せっかくダイビングができて水中写真も取り放題の環境にいて、今まで撮りためた写真を使わないなんてもったいない!と思って始めた今回のプロジェクトですが、何とか無事に終了することができて一安心です。
事務への成果報告も終わったことですし、今回の一連のプロジェクトにおいて起こった様々な出来事をぱーっとご紹介するとしましょう。
起.祝!初4徹
実験所での実習が始まるまでには図鑑を完成させねばならない。
当然、自動的に印刷会社へデータを提出するまでのタイムリミットが設定される。
提出1週間前: まあ、今日は焦ることないでしょ。
4日前: 今日はここまで終わらせなくちゃ。→終わらない。
3&2日前: 今日の仕事に加え、昨日の分すら終わってない。→さらに翌日にずれ込む。船出と朝日とかもめの声が憎く感じる時期。
1日前: 無理だ。もう無理だ。→海の世界と陸の世界とはまた異なる、別世界へ突入。
そんなこんながありながらも、きちんと提出しました。数ページは再提出でしたが。
承.北海道新聞に図鑑完成記事が掲載!
道南版ですが、でかでかと記事を掲載していただくことができました。
図鑑だけならいいですよ〜と快諾したものの、インパクトが強いから製作者も一緒の写真を撮りたいと要請された。
記者さん:化粧するくらいの時間なら待ちますから!
えぇ、そういう問題!?化粧に興味なくてすみません。ごめんなさい。
ちなみに写真は実験所の現メンバーのうち、研究室に出動していたメンバーをかき集めて写真を撮ってもらいました。
転.“山崎さんまさま”事件!
宛名は、山崎さんまさま? いえいえ、私の本名は山崎彩ですよ、皆さま間違えないでくださいね。
図鑑の配布を希望する方から届いた封筒のうち、5件ほどだっただろうか、そこに記された宛名は、
「臼尻水産実験所 山崎さんま様」
※上の記事に、「臼尻水産実験所 山崎さんまでお送りください」と記載されたのが全ての始まりと思われる…。しかもこういう手紙に限って、達筆。
私もびっくりだが、配布希望の封筒の送り主も首をかしげていたのではないだろうか。
いくらさんま好きの親でもわが子にこんな名前はつけないだろうに。
結.図鑑らしからぬ内容が…(以下省略)
生き物図鑑にはたいていブレイクタイムのような小コラムが存在する。
と思っていたのは私だけ?
本図鑑24ページ目に、せっかくだからと道南名物ごっこ汁の作り方を載せてみた。
すると、図鑑を送付した函館市民の方から届いた手紙には…
「図鑑らしからぬ内容が非常に新鮮で面白かったです。」
そんなぁ〜。
起承転結がなってないとの反論はさておき、様々な事件を乗り越えて本当に無事終了して何よりですね!
最後に、本図鑑を監修してくださった宗原先生、素晴らしい写真を提供してくださったグラントスカルピンの佐藤長明さま、ホームページ写真館に掲載してある写真の使用を快諾してくださった実験所OBOGのみなさま、間違いがないか隅々まで確認してくれた現臼尻メンバーに、厚くお礼申しあげます。
また、わざわざ臼尻まで来て取材をして下さった北海道新聞の担当者さま、配布を希望して下さった方々、本当にありがとうございました!
次回のプロジェクトもお楽しみに!