今月の表紙『コンゴウアナゴ』
文責:鈴木

三月頭からゴールデンウィーク辺りまで行われる、エビ籠漁。
臼尻でも、何隻かが行っており、深場なら水深約400メートルまで籠を下ろして漁をしているそうです。
水深400メートルで、いったい何が起こっているのか知る由もないわけですが、籠に入ったエビを食べに来ているのか、
変わった生き物たちが、混獲されてくるときがあります。
この、コンゴウアナゴもそんな一匹で、大量のエビとサケビクニン、深海性ナマコに混ざってはるばる臼尻実験所までやってまいりました。
実験所についてから3日ほど飼育していましたが、どうやら臼尻初記録種ではないかということで、函館の動物講座へ旅立って行きました。

この、コンゴウアナゴやサケビクニンに限らず、臼尻近海ではまれに深海性の魚が獲れることがあります。
昨年だと、イレズミコンニャクアジやソコメダマウオなんかが獲れてました。
普段目にすることのない珍しい魚たちなので、実験所を訪れる皆さん。
もしかしたら、何か変わった生き物がこの実験所に来ているかも知れません。