節足動物門 甲殻綱 十脚目 クリガニ科
クリガニ Telmessus cheiragonus (Tilesius)
(撮影:阿部)

成体は、春4月頃から姿をあらわして繁殖し、水温の上昇とともに7月前には見られなくなる。
雌は脱皮直後しか交尾できないため、雄は脱皮前の雌を抱っこするようにガードし、交尾の機会を待つ。
性フェロモンを含んだ雌の”おしっこ”を染み込ませたスポンジを雄に与えると、雄はけなげに抱っこする。
この特性を利用して、クリガニの性フェロモンの特定(絞込み)ができる。
春先、夜の港の岸壁でよく捕れ、食材にもなるが船の油の味がするので院生にはあまり人気がない。
しかし、一度洗剤で洗うと油の匂いがとれるらしい。


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