脊椎動物門 条鰭綱 カサゴ目 カジカ科
ヒメフタスジカジカ Icelinus pietschi Ybe, Soma & Amaoka 2001
(撮影:阿部,045月)

体長3-5cmほどの小さなカジカの仲間。
2001年に新種記載されたので、一般的な図鑑にはまだ登場していません。
背鰭をはさんだ背側左右にそれぞれウロコが2列並ぶのが特徴。
そのウロコの列が臀鰭の基部を超えないことなどが
フタスジカジカとの大きな違いです。


臼尻では、水深10m程の岩礁帯で繁殖しています。
大きい石をそーっと、裏返しにすると、卵保護中の雄(黒矢印)が見つかりました。
3つの卵塊が産み付けられています(赤矢印)
同じ石に小さな雄(青矢印)もいて、関係が気になります。


3つの卵塊(赤矢印)はそれぞれ色が違っていました。
どの卵塊もまだ発眼しておらず、最近産みつけられた卵のようです。
オスはこれから沢山のメスとつがい、卵の数も増えていくのでしょう。




臼尻Top