撮影:阿部(03年6月)


脊索動物門 脊椎動物亜門 条鰭綱 
カサゴ目 ダンゴウオ科
ホテイウオ(幼魚) Aptocyclus ventricosus (Pallas, 1769)


臼尻出現頻度:春○ 夏○ 秋× 冬×
概要・生態
春先にふ化したゴッコの幼魚。成長とともに沖合へ移動し、中層を遊泳してクラゲなどを食べるそうです。幼魚(稚魚)は臼尻では5〜6月に見ることができます。背の天使の輪が目印。

                                             撮影:坂井(09年4月)

こちらは、卵から孵化したばかりの稚魚。今年(09年)、臼尻で初めて見つかったホテイウオの卵を少し拝借し、飼育して孵化させました。

一般的に魚類は卵から孵化すると浮遊期間があり、主に水面で生活します。カレイ類やカジカ類など海底に棲む魚にも浮遊期間はあります。しかし、ホテイウオを含むダンゴウオの仲間は、孵化した時から吸盤があり(矢印)、海底の岩や藻に吸着して生活します。孵化して次の日には、アルテミアなど餌を食べ始めました。



撮影:阿部




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