![]() カサゴ目 カジカ科 ラウスカジカIcelus sekii Tsuruoka et al., 2006 (撮影:阿部, 05年1月) 知床は羅臼で始めて発見されたことからこの名がつきました。 学名は発見者(関さん)の名にちなんでいます。 臼尻にも生息していることを確認しています。 写真は雄。雄の第一背鰭には独特のヒラヒラ(フラップ)が伸びます。 ![]() (撮影:阿部,04年11月) 水槽で飼育中の雄。 第一背鰭のフラップは繁殖期に向けぐんぐん伸びていきます。 尻鰭も赤?赤紫色の卵模様で彩られます。 ![]() (撮影:阿部,05年1月) こちらは雌。 お腹が大きく、産卵期が近づいていることを教えてくれます。 ![]() (撮影:阿部,05年1月) 水槽内での求愛行動。 雄は全身の鰭をめいっぱい広げて身体を震わせ、雌の産卵を促します。 卵はアミコケムシに産みつけられ、雄がふ化まで世話をします。 ![]() 雌はもう産卵しそうです。 ![]() 産卵直後の交尾行動。オレンジ色の卵塊がアミコケムシの隙間からのぞいています。 本種の雄はペニスを持ち、ニジカジカ同様、産卵後に交尾が行なわれます。 しかし、同所的に生息するコオリカジカ属の1種Icelus sp. は交尾を行ないません。 姿形がよく似て、同様の場所で同時期に繁殖する近縁種2種は どのようにして対照的な繁殖行動を進化させたのでしょうか?。 (調査中) |