軟体動物門 頭足綱 ツツイカ目 スルメイカ科
スルメイカ Todarodes pacificus Steenstrup,1880
(撮影: 阿部, 02年 10月)
 函館名物といえばこの生き物。研究材料であるとともに、イカ刺し、塩辛、イカそうめん、もひとつおまけにイカポッポ・・・と、院生たちの重要な食材にもなる。このあたりでは6月から釣りによる漁が始まるが、研究のためのサンプリングは主に定置網で行う。主な産卵場は対馬海峡や東シナ海とされている。日本列島に沿って北上して夏から秋に北日本周辺の海で成長し、秋から冬に産卵場へと回遊してゆく。寿命は一年。現在も、臼尻および入船の実験水槽を使った生態研究が続けられている。


氷温麻酔(-1度程度の海水につける)後、外套長と体重を測定し、リボンタグを取り付ける
イカの漏斗にストローを刺し入れ、外套膜内の水を取り出してから体重測定!


レースウェイ水槽の中で泳ぐスルメイカ
タグの位置で個体を識別する


臼尻Top