黄色植物門 褐藻綱 イソガワラ目 イソガワラ科
マツモ Analipus Japonicus (HARVEY) Wynne
(撮影: 宗原, 08年 4月) 

4月は海藻の季節です。色よし姿よし味まあまあのマツモを紹介します。
冬から春にかけて,たいていの海藻は大きく成長します。
マツモは,フクロフノリとともに潮間帯上部を占める海藻で,比較的早く真冬に急成長します。
その名の通り松葉のような形状で,中央を走る茎部に直角に針状の細い葉が多数ついています。
生時は茶色ですが,湯を通すと,新緑の松葉のように鮮やかな緑色になります。



味の方は,色ほどの自己主張がなく,かといって不味というわけではなく,不足がちなミネラルを補うには良い食材でしょう。
クロハギンナンソウやヒトエグサの仲間が勢力を増す今頃は,老成したと思われる赤茶色の葉体が多くなります。



マツモ標本(作成:山崎,12年3月)



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