Instrumental Analysis Division, Equipment Management Center

Creative Research Institution, Hokkaido University

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元素分析をご依頼の方へ

《元素分析 もくじ》

分析の概要

 

使用機器

申込方法

注意事項

CHN同時定量法

ハロゲン・イオウの定量

注意事項

①試料はガラス製の容器に入れてお持ち下さい。

プラスチック製容器は静電気を誘発し、精密な秤量に影響を及ぼします(※薬包紙も不可)。

容器の例

  • フタはパラフィルムなどではなく、きちんと密閉されるものを!
  • 容器の外側はきれいにしてお持ち下さい(測定環境の汚染につながります)。

 ②含有されている可能性がある“元素の種類と量”は必ずお知らせ下さい。

→参考資料:【元素分析】試料情報ご記入に関するお願い pdf(学内限定)

申込書「構造」欄

【含有元素の情報が必要な理由】

CHN分析装置はおおよそ以下のようなつくりになっています。   →詳細はこちらをご覧下さい。

CHN分析装置

試料は燃焼炉で高温分解・酸化・還元されて最終的にH2O・CO2・N2(気体)となり、検出器へ送られていきます。

C・H・N・O以外の元素の種類や量によってはそれらが装置の汚染や劣化につながり、その試料以降の分析値に著しく影響を与えることがあります。

含有される元素についての情報はとても重要です。ご理解の上、ご協力いただけますよう宜しくお願いいたします。

 ③できるだけ均質化した試料を適切な量でお持ち下さい。

 

【均質化とは】

通常分析に供する試料は2~3mgです。 質や形状が不均一な試料では、正しい分析値が得られない可能性があります。

試料の均質化

【試料の適切な量とは】

  • 採取する際、試料の性状によっては器具への付着などのロスが発生します。また、再測定の必要が生じる場合もありますので、余裕がある場合は多めに提出願います。
  • 上記の理由から「CHN分析」「S分析」「ハロゲン分析」それぞれの提出量の目安は3~5mg必要です。
    → 全項目を測定するなら、10mg以上提出願います。  
  • ※液状・油状・帯電性・吸湿性など、試料の性状などによってはさらに多く必要です。
  • 液体試料の場合、粘度などによっては容器の壁やスパーテルへの付着ロスが固体よりも多く考えられます。液体試料の例
    目安として、最低でも容器を傾けたら流れるくらいの量(数十mg以上)は必要です。

  • 液状・油状の試料を依頼される際は、提出量が十分であるかオペレーターに直接確認して下さい。