Instrumental Analysis Division, Equipment Management Center

Creative Research Institution, Hokkaido University

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タンパク質配列分析をご依頼の方へ分析進捗状況

《タンパク質配列分析》

分析の概要

分析項目

分析所要時間

参考文献

 

使用機器

試料の調製方法

受付場所と申込方法

分析データ出力例

お問合せ:Tel. 011-706-3702 (武田)

 

 

 

お知らせ

 

 

 

 

■はじめに

ペプチドシーケンサー(プロテインシーケンサー)はデリケートな機械であり、予期できないトラブルにより分析データやサンプルが失われることがあります。あらかじめご承知おきください。

 

分析の概要

 

プロテイン(ペプチド)シーケンサーは、タンパク質試料についてエドマン分解反応を行い、それにより遊離した末端アミノ酸をHPLCにより同定する装置です。

質量分析で得られる情報

タンパク質のN末端からのアミノ酸配列を知ることができます。

分析項目

 

  • 通常分析 :ペプチド量3 ~ 300 pmolで分析可能
  • 高感度分析:ペプチド量0.5 ~ 10 pmolで分析可能

試料の必要量、解読を希望する残基数、分析料金などを参考に分析をお申し込みください。解読残基数は、先行文献があればそれを参考に決定してください。予備実験・大量発現タンパクの確認(5 残基程度)、既知タンパクの同定(8 ~10 残基程度)、未知タンパクのPCR Primer設計(15 ~30 残基程度)などがよく行われます。条件の良いペプチドであれば、40 残基程度まで解読できることがあります。

分析所要時間

  • 通常分析:分析開始後1 残基目の分析が終わるまでに130 分。以降1残基毎に36 分。
  • 高感度分析:分析開始後1 残基目の分析が終わるまでに180 分。以降1残基毎に52 分。
  • 溶液サンプルでは、使用するフィルターの前処理のために、上記1残基目の分析が終わるまでの分析時間(+α)がさらに必要となります。
  •  
  

参考文献

◆ エドマン分解について
  P .Edman, Acta Chem. Scand., 4, 283 (1950)
◆ シーケンサーが採用している自動エドマン分解について
  M. W. Hunkapiller and L. E. Hood, "Microsequencing of proteins by gas phase Edman degradation. In Frontiers in Biochemical and Biophysical Studies of Proteins and Membranes.", T. Y. Liu, S. Sakakibara, A. N. Schechter, K. Yugi, H. Yajima, and K. Yasunobu, eds., Elsevier-north Holland, New York, N. Y., pp. 23-36, 1983
◆ ペプチドシーケンス全般について
  日本生化学会編: "新生化学実験講座1 タンパク質Ⅱ一次構造", 東京化学同人
◆ N末端アミノ基が修飾されたタンパク質のデブロッキングについて
  平野久: "プロテオーム解析 ―理論と方法―", 東京化学同人