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センター長挨拶
概要緒言
Research and Education Center for Brain Science (RECBS)
北海道大学脳科学研究教育センター長
吉 岡 充 弘
医学研究科 教授
北海道大学脳科学研究教育センターは、全国の大学でもユニークな部局横断型の組織として2003年に設置されました。本センターでは、「臨界期」、「コミュニケーション」、「先端計測」の3つの研究領域において融合的研究を行っており、また、バーチャル大学院である発達脳科学専攻においては、博士課程および修士課程の大学院生に脳科学の系統的な教育プログラムを提供しています。本センターの研究教育活動はすべて、医学研究科、文学研究科、保健科学研究院など14部局に所属する約30名の基幹教員によって行われております。 北大にはセンターが設置される以前から部局を超えた脳科学研究者の交流がありました。1992年、医学部において講座横断的なニューロサイエンス談話会が定期的に開催されたのがその契機で、次第に他部局の研究者も集まるようになりました。1997年、総長裁量経費による融合的研究「北大における脳科学教育に関する包括的推進に向けて」が組織され、脳科学シンポジウムと大学院共通科目「脳科学の展開」が開始されました。この科目は脳科学の方法論を講義と実習を通じて学ぶことを主眼とし、教科書として「脳科学実験マニュアル」(編集:本間研一、福島菊郎、北大図書刊行会)を作成しました。この活動は、その後も総長裁量経費や文部科学省・21世紀型革新的先端ライフサイエンス技術開発プロジェクト(通称RR2002)を得て継承され、脳科学研究教育センターとして結実しました。
発達脳科学専攻では、講義実習の他に、教員と一体となった合宿研修や研究発表会、異分野教員の副査制度による修了認定など、インターラクティブな融合的教育を展開し、脳科学研究者の育成だけでなく、脳科学の素養を身に付けた人材を社会に送り出してきました。2011年より文部科学省が支援する「脳科学研究戦略推進プログラム」に採択された「うつ病等に関する研究」が本センターのメンバーにより実施されています。



