平成13年度全日本選手権・全日本学生選手権等各種全国大会において優秀な成績をおさめるなど,その活発な活動は本学の課外活動の範となるもの。


障害を持つ子どもとその家族を対象としたヨットの乗船体験や自然と触れ合う場を作るなど,そのボランティア活動を通じ参加した子どもとその家族に新鮮な体験機会を提供するとともに,自らも積極的に社会参加するその姿勢は,関係者から高い評価を受け,本学の名誉を著しく高めた。


大学入学前に病を発症するも持前の向学心により,北海道大学に入学し,その後も病と戦いつつその痛みに耐えて,休むことなく授業に出席し,勉学に励むその姿勢は,他の北大生の範となるもの。


 平成13年えるむ賞は,2月12日(火)開催の北大えるむ賞選考委員会で上記のとおり決定しました。
 えるむ賞は,本学の伝統である「全人教育」の充実のため,学生の健全な課外活動および社会活動などを積極的に支援し,その振興と活性化をはかることを目的に,平成9年に創設されたものです。5回目となる平成13年えるむ賞受賞式は,3月14日(木)に総長室で行われ,中村陸男総長から3組の受賞団体・個人に表彰状と記念品が贈呈されました。
 なお,工学部1年岩間勇人さんは,病気療養中のため,推薦者の篠原信雄講師(医学部附属病院)が代理受領されました。  
 
 引き続き行われた懇談会では,受賞団体(個人)と推薦者から日頃の活動状況などが披露されました。


新渡戸稲造の書,Boys,Be ambitiousの前で
中村総長,列席者と記念撮影


漕艇部 山田彩子さん
(工学部4年)


ヨット部 児玉葵さん
(法学部3年)


岩間勇人さんの推薦者      岩間勇人さん
篠原講師が代理受領       (工学部1年)




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