![]() |
自然保護研究会 |
自然保護研究会です。今日は遺跡保存庭園と教養近くのヤマグワの実をとりましたよ。たわわに実っています。この実で果実酒を作ろうとしています。北大生はもっと北大の幸を満喫すべきだと思います。低温研付近のセイヨウミザクラは、もう終わってました。残念。自然は、季節は移り変わる、それをこんなに身近に感じられる私たちは幸せ者です。 そういうわけで自然保護研究会って何をしているかというと、どうやって自然保護をするかを考えています。 そのために、まず自然を知る、自然と戯れる、そして自然に育まれる、そうすることによって自然を守ろう、保全しようってモチベーションがうまれると思うんです。具体的には、キャンパス内にどんな植物がどこで、いつごろ花を咲かせているかを細かく調べています。キャンパス内にはなんと少なくとも600種類!以上の植物が存在します。毎日、北大構内にあふれる植物達を調べ、自分の知識を深め、自然の仕組みを知り、そしたらもうとりこ。こんないいものが身近にあるんだから、むざむざ消えていくのを見てるわけにはいかんよねえ、何とかしたいよねえ、何事もこんなふうに始まると思います。そう、私たちはそれをやってるのです。 それから毎週月曜にクラーク会館で例会を行っています。例会では、各々が自分の興味あること、学んでいることを持ち寄って勉強会をします。いろんな分野の視点から、質問したり話し合ったりと、わいわいやってます。それと冬以外は週末に道内のいろんな所に出かけて、観察の幅を広げます。ゆっくり登山しながら「この花何?」「ここの林分はどうして?」と自然観察をします。コースタイムを何倍も上回ることもしばしば。自由参加なので自分の体力に合わせて参加できます。北海道の豊かな自然を自分の体で味わえます。 さてさて、「8月はスモモ、9月はヤマブドウ」と今日も野人たちは北大と共に生きてます。 |
|||
|
邦楽研究会 |
邦楽といえば、最近では小・中学校での教育義務化や津軽三味線ブームなどで注目が高まり、耳にする機会も多くなったのではないでしょうか。私たちが使うのは箏・三絃・尺八の3種類の楽器で、部員は好みに応じて楽器を選択することができます。演奏する曲は江戸時代に作られた古典から現代曲まで幅広く、やはり部員の好みで選曲しています。 年内の活動として、大きな演奏会が2つあります。一つは5月に行われるのですが、北大だけでなく、藤女子大学・北星大学の箏曲部と共同で行うものなので合同演奏会と呼ばれています。この合同演奏会から交流が始まり、数年前には有志が集まって、学校の枠にとらわれない邦楽集団「風民」が結成され、昨年度にも2度の演奏会が行われました。 もう一つの演奏会は11月か12月に行われる定期演奏会です。この行事はサークルの結成当初から連綿と続いているものなのでしょうが、実は今年の12月7日に予定されている定演で、なんと50周年を迎えます。OB・OGも参加する盛大な演奏会にしたいと思っていますので、たくさんの人にご来場して頂けるとありがたいです。 以上の2つの演奏会の外にも、内輪で行う発表会形式のものがいくつかあり、準備期間には曲ごとに集まっての合奏練習でサークル会館455室の部室は賑わいます。それ以外の期間の練習は比較的、個人の自由に任されています。練習日は一応、火・木曜と定められていますが、もちろん個人練習はいつでも可能です。邦研入部者のほとんどは初心者なのですが、個人練習次第でいくらでも上達できます。経験者も、毎年数名入部しており、中にはいろいろな流派の人がいますが、問題なく合奏できています。ここ数年の悩みは慢性的な部員不足です。邦楽に興味のある人、あるいは少しでも経験のある人、気軽に練習を見に来て下さい。特に尺八・箏 パートは、切実募集中です。 |
|||
|
鉄道研究会 |
私たち鉄道研究会は「鉄道」という共通の趣味を持った人が集い、そして文字通り鉄道を研究している団体です。鉄道研究会には現在24名の会員がおり、またその顔ぶれも北大生のみならず、大学院生や酪農学園大学、北海学園大学、北海道東海大学と多彩です。 普段の活動は毎週水曜日クラーク会館で行います。そこでは主に、鉄道の車両や歴史など鉄道について自分の関心のあることを調べてゼミ形式で発表し、お互いの知識を深めあう「レクチャー」を行います。他にも鉄道写真の撮影を趣味とする会員の撮影した写真をスライド映写機を使ってみんなで鑑賞する「写真例会」や鉄道模型の走行会などもそれぞれ1〜2ヶ月に1度行います。また、週末には道内各地の鉄道ゆかりの地を巡る小旅行に行ったりもします。 主な年間イベントには6月の楡陵祭、夏休みの合宿、11月のレールオリエンテーリングなどがあげられます。楡陵祭では鉄道模型の走行会、札幌市電についての研究展示、写真の展示、電車でGO、プラレールコーナーなどを行い、多くの人々に来ていただき好評を得ました。特にプラレールと電車でGOは子供に人気でした。夏休みの合宿では普段は見ることのできない鉄道の車両基地や工場の見学会を行い、鉄道の最前線の現場を見ます。そして一緒に旅することを通して会員同士の親睦を深めます。今年は香川県の高松琴平電鉄と鳥取県のJR西日本後藤総合車両所の2カ所を訪ねる予定です。11月のレールオリエンテーリングとは、道央圏のJR線が1日乗り放題の「一日散歩きっぷ」を使い、道内各地の駅に設けられたチェックポイントを回り、その得点を競うイベントです。この他にも札幌市電を借り切って行う忘年会や北大雪まつりでの雪像製作などさまざまなイベントがあります。 鉄道研究会ではみなさまの見学や入会を歓迎します。興味を持たれた方は毎週水曜日クラーク会館での例会に見学にいらしてください。お待ちしております。 |
|||
|