こんにちは北大フェンシング部です。みなさんフェンシングと言うスポーツをご存知ですか?そうです。細い剣で突き合うあのスポーツです。しかし全身白タイツは間違っている!少し考えればわかっていただけると思うが,仮にも剣を使うスポーツである。剣道と同様に防具が必要である。あなたは白タイツが防具になるとお思いか?あれは厚手の布のようなものでできているのだ。
 フェンシングと一言で言っても実は3種類ある。フルーレ,エペ,サーブルである。簡単に言えばフルーレとは上半身のみ突く!エペとは全身突く!サーブルとは突くではなく斬る!と言ったところ。もちろん細かいルールはあるが,それが知りたい方は自分で調べていただくか,我がフェンシング部に入部していただくしかない。
 一応,フェンシング部の紹介と言うことなので我が部の紹介をします。北大フェンシング部は1964年創部,今の部員の正確な数は定かではないが10人以下は確実である。今年の夏まで顧問であった大学院医学研究科の井川助教授は香川大学へ教授として赴任なされ,今では顧問もいない状態である。つまり瀕死の部である。という訳で皆さんに是非入部してほしい。
 フェンシングのいいところは−正直あまり思いつかない。まぁ大学からはじめる人の方が多いので経験がないから,と思っている人は心配無用。俺も大学は入るまでフェンシングなど見たこともなかった。あと俺が主将である限り練習が無意味にきつい,先輩の言うことは絶対などと言うことはない。強引な勧誘もない。言い忘れていたがインカレにも出られる。
 何にしてもこの文を見てくれた(極少数の)大学生・院生の方々,少しでも興味をもったなら連絡下さい。ちょっとの勇気と行動で,もしかしたらあなたの人生が大きく変わるかもわかりませんよ!
 (顧問の先生も同時募集しております)

 私たち卓球部は現在男子約20名,女子4名で活動しています。規定練習は男女混ざって週5日,1日2時間半程度です。練習の内容ですが,まず準備運動などで軽くウォーミングアップしてから各人が自分で考えて行う課題練習や多球練習,フットワーク練習,試合を想定したゲーム練習などをして日々腕を磨いています。毎日熱心に練習しているせいか,現在,男子は全道学生リーグ第4位,女子は第2位と,道内の国公立大学では男女ともbPの実力となりました。また,7月に名古屋大学で行われた七大戦では,女子団体で優勝することができました。来年の七大戦は北大で行われるため,部員全員,さらに気合がはいります。
 でもせっかくの大学生活を中学や高校のときのような部活漬けにしたくない,バイトしたほうが得だ,と考えている人は,週5日の規定練習と聞くと拒否反応をおこしてしまうでしょう。卓球部では家庭教師などのバイトをしながら,自分の都合にあわせて週2〜3回だけ部活に出ている人もいます。またテスト期間中は勉強の進み具合や体調に合わせて,無理をせず休んだりもします。練習量は多いに超したことはないのですが,そうやって自分のスケジュールに合わせることもできるので,部活がだらだらした雰囲気にならず,集中して練習することができます。
 こう書くと,部活中はすごく厳しくて息が詰まるのではないかと思われそうですが,実際やってみると球を打つのが楽しくて,あっという間に時間がたってしまい,部活が終わってもまだ物足りなくて,体育館が閉まるまで練習していく人もたくさんいます。また大会のあとには打ち上げコンパがあり,練習や試合で頑張ったぶんみんな我を忘れてわいわい騒ぎ,つぎの大会への英気をやしなっています。
 北大卓球部は経験を問わずだれでも入部できます。くわしい練習時間はホームページにのっているので,卓球に興味のある人は第一体育館にぜひ一度見学にきてください。

 聴覚に障害をもつ人と話したことがありますか?実際に話したことがある人は少ないと思います。では,聴覚障害者のことをとりあげたドラマやドキュメント番組を見たことはありませんか?これには,かなりの人が見たことがあると答えると思います。身近にいないとなかなか実感としてわからないと思いますが,聴覚障害を持つ子供は1,000人に1人の割合で生まれてくるといいます。少ないとは言えません。私たちは聴覚に障害を持つ人の特徴的なコミュニケーション手段のひとつと言える手話を学び,聴覚障害者の方と楽しく会話しています。聴覚障害者の方達とふれあい,その経験や考え,置かれている状況などを少しずつですが学んでいます。
 サークル活動のメインとなるのは,毎週金曜日にクラーク会館2階の和室で行われる例会です。その内容は手話の学習や手話を用いた交流企画で,使いながら手話を楽しく覚えています。単語の学習から表現の学習まで,順を追って幅広くいろいろな表現や技術を学んでいます。例会には聴覚障害者の方が来て下さるので,覚えた手話をその日のうちに実践してみることもできます。聴覚障害者の方は会話好きで,毎週,楽しい話をたくさんしてくれます。北大のサークルらしく,例会以外にも合宿やイベントが盛りだくさんです。北大生に限らず卒業生や他大学から参加する人もいます。北大祭では手話教室を開き,手話を体験してもらうだけでなく,手話コーラスの上映も行い,手話の美しさ,表現の豊かさなどを表現しました。また,ろう学校見学に行き,ろう学校とはどんなところか,どういう風に教育が行われているのかを見せてもらいました。サークル内だけではなく,札幌の手話サークルとも連携し,サークル同士の会議や,聴覚障害者による講演会等にも参加できて楽しいです。興味を持った方はぜひ例会をのぞいてみて下さい。