「ハンドボール」って聞いたことがあるけれど詳しくはわからない,ましてやプレーしたことなんてない,という方が多いのではと思います。学校での体力測定でハンドボールを投げたことはありますね。あのボールを用いてシュートを放ち,得点する競技です。ハンドボールは「ハンドボールチェス」と表現される理論や戦術を用いた知的な一面と,「ボールを持った格闘技」と表現される激しいコンタクトプレーの一面を併せ持つとても魅力的なスポーツです。北欧では国技となっている国もあるほどとても人気が高く,スピード感あふれる速攻など,これらの側面が重なり合い繰り出されるプレーの数々は,会場全体に一体感を与え,観客も思わず見とれてしまうほどです。
 私たち北大ハンドボール部は今年で創部48年目を迎えます。北大は創部以来,一貫して道内の学生リーグ1部に在籍しており,2部降格は一度もありません。現在は部員12人で活動しています。少人数ですが,厳しい上下関係もなく和気あいあいとしています。ハンドボールは運動の3要素,「走る・跳ぶ・投げる」全てが発揮され,スピードとパワーの両方が必要となるため,日々の練習は決して楽であるとは言えません。しかし,これまでの伝統を継続させ更なる向上を目指すという高い目標を掲げて,チーム全員で声を掛け合い互いを励ましあって練習しています。人数が少ない分一人一人の意識は高く,充実した内容となっています。
 練習の見学,参加は自由です。もちろん入部もいつでも可能です。2年,3年になってから入部した人もいます。マネージャーも大募集中です。興味のある方は北大第2体育館まで気軽にいらしてください。部員一同,心よりお待ちしております。またHPもありますのでぜひアクセスしてみて下さい。

 こんにちは,北大洋弓部です。わたしたちは現在,男子34名・女子15名の計49名で活動しています。洋弓部では4月から10月までの期間はサークル会館前の射場で火・木・金の週3回,アウトドア競技の練習を,11月から3月までの期間は小体育館で火・木の週2回,インドア競技の練習をしています。
 ところで皆さんは洋弓という競技を知っていますか?洋弓とはさまざまな距離から矢を射ち,その点数を競う競技です。洋弓の弓具は,機械のように調整可能です。そのため,個人の体力にあわせて弓具を調節できるので,今まで体育会系の部活にはいったことがなかったという部員が多いのも洋弓部の特徴のひとつです。アウトドア競技では男子は主に90・70・50・30メートルの距離から,女子は主に70・60・50・30メートルの距離から,インドア競技では男女ともに18メートルの距離から矢を射ちます。現役部員のほとんどが大学に入ってから洋弓をはじめた人たちばかりですが,先輩が他の指導や個人の練習の工夫によって,多くの人が上位大会出場を果たしています。試合は約月1回の割合で行われていますが,中には仮装して競技をしたり,優勝者には鮭1匹が贈られるという試合もあります。また,今年度は団体戦で男女ともに全国大会出場を果たし,新たな目標の下で練習に励んでいます。
 部活内の大きな行事の一つとしては合宿があります。洋弓部では毎年3月末に伊豆で10日間の合宿を行っています。まだ雪の残る北海道を離れて,暖かい伊豆で行う合宿は開放感があり,また,射場一面に咲いている菜の花に囲まれて打つのは快感であり,とても充実しています。また,合宿所の食事がおいしいこともあり,練習量が多くても,なぜか大抵の人は太って帰ってくるという不思議な合宿でもあります。
 洋弓部にはこの他にもさまざまな行事があるのでぜひ洋弓部HPを見てください。

 こんにちは,文芸部です。よく「何やってるの?」と聞かれますが,まぁそれもそのはず,つい一昨年まで廃部寸前の状態だったので。しかし今年は新入生も大量に入り,何とか復活を果たしました。今も新しく活動を増やしていっている,ある意味新しい,新鮮な団体です。部員20名,男女とも楽しくやっています。
 基本的に年二回の部誌の発行が目標で,部員はそれに向け小説など様々なジャンルの文章を執筆しています。書くペースは人それぞれで,バイトも他の団体との掛け持ちも余裕でできます。また書く人だけでなく,ただ本が好きで様々な作品を読みたいという人も多い団体です。とりあえず活字に興味があれば是非来てください!主に教養E棟の教室で集まっています。
 現在の文芸部の活動としては,月に一回部会を開いて,その月の活動を決めています。執筆はそれぞれが自由にやりますが「合評会」と「読書会」の二つを主に開き,平均週一回集まっています。
 合評会では,部員の書いた作品を集まって評価しています。それは部誌に載せる作品だったり新人賞に応募する作品だったりしますが,それらの意見を参考に手直ししてより良いものを目指しています。
 読書会とは,市販の文庫本などプロの作品に対する意見交流の集まりです。あらかじめ対象となる本を決め,読んできた上で開いています。
 たまに小冊子を掲示板に貼ったりしているので,見つけた折には是非一度手に取ってください!