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情報基盤センターは,全国共同利用施設として,情報化を推進するための研究開発並びに情報基盤の整備及び運用を行い,教育研究等の高度化を推進するとともに,情報メディアを活用した教育の実施及び支援を行うことを目的として設置されています。情報基盤センターには,大規模計算システム研究部門,情報ネットワーク研究部門,デジタルコンテンツ研究部門,メディア教育研究部門の4つの研究部門がおかれており,情報技術に関する最先端の研究及び情報基盤を担う関連技術の推進,情報メディアを活用した教育の実践と関連する研究を行っています。 情報基盤センターの基盤システムとしては,大型計算機システム,情報ネットワークシステム,教育情報システムがあります。大型計算機システムは,全国共同利用で,大学教員や大学院生等の学術研究のために利用されています。情報ネットワークシステムでは,「HINES」とよばれる北大内のコンピュータネットワークの基盤部を管理しています。教育情報システムでは,皆さんが授業で実際に使っているコンピュータ等を管理しています。 この教育情報システムが3月より新しくなります。『新』教育情報システムを,ざっとご紹介しましょう。 |
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利 用 申 請 | |||
新入生はもちろん,既に教育情報システムを使っている学生の皆さんも,新しいシステムを使うためには,登録が必要です。旧システムとはユーザIDが異なるため,2月中に事前申請が必要で,これを行わなかった学生諸君は,情報基盤センター南館受付で,登録してください。(学生証を持参のこと) |
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クライアントコンピュータ | |||
日立FRORA310Wが1,254台導入され,全学に分散配置されます。分散配置場所(利用時間)は,以下の通りです。情報基盤センター南館(平日8:40〜21:00,土日13:00〜19:00)、高等教育機能開発総合センター(平日8:30〜21:00)、情報教育館(平日8:30〜21:00)、図書館本館・北分館(平日9:00〜21:00,土日祝9:30〜19:00)、各学部(利用の詳細は,各学部の指示に従ってください)。詳細は、センター教育用webページ(下記URL参照)等をご覧ください。 FRORA310Wは,液晶ディスプレイ一体型のコンピュータで,CPUはIntel Pentium4(3GHz),システムバスクロックは800MHzです。3.5インチフロッピーディスクドライブとDVD−ROM&CD−R/RWドライブ(読込最大24倍速CD−ROM/R/RW,最大8倍速DVD−ROM)を内蔵しています。USBフラッシュメモリが使えます。OSは,Microsoft社製WindowsXP Professional(日本語版)と,Fedora Core linuxの二重OSです。 |
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利用可能ソフト | |||
旧システムと同様,種々のソフトウェアが利用できます。Microsoft
Office(Word,Excel,PowerPoint,Access,OneNote),Chem
Office,Canvas,Mathematicaなどが利用できます。詳細は,センター教育用webページ(http://www.ec.hokudai.ac.jp/)を参照ください。 |
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ポータル(ELMsポータル) | |||
新システムでは,各ユーザにポータルページを提供します。Blogなどを利用できます。科目用のポータルページも提供されます。講義資料を閲覧したり,科目での連絡等に利用できます。 |
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電子メール(ELMsメール) | |||
センターの電子メール(ELMsメール)を使用することができます。利用申請が必要で,webで行います。ELMsメールアドレスは,ユーザIDとは別管理され,回数限定で,メールアドレスの変更が可能です。SPAM対策等のために必要なアドレス変更を想定しています。 | |||
ファイル宅配 | |||
センターでメールを送るときは,容量(サイズ)制限があり,大きなサイズのファイルを添付できません。ファイル宅配は,大容量ファイルを送付するサービスです。利用申請が必要で,webで行います。 |
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公開Web | |||
申請により,公開する自分のwebページを持つことができます。また,Blogも希望により利用可能です。Webページを作成する際には,著作権及び情報倫理に特に注意ください。 |
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![]() 基盤センター南館 |
![]() スーパーコンピュータ |
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![]() 北大−スタンフォード大学間遠隔授業 |
![]() 南館の授業風景 |