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「高等教育機能開発総合センター」には,E棟1階の学務部事務室前とE棟2階・3階に投書箱「学生の声」を設置し,併せて「記入用紙」も備えています。
みなさんが疑問に思う事や改善して欲しい事など,この投書箱に寄せられた意見・要望は,回答(対応)を添えて,同センターE棟1階の「学生の声(回答)専用掲示板」に掲示しています。
 以下,前回(第117号)以降に掲示したすべての「学生の声」を紹介します。
なお,今回の掲載に当たっては,読む際に分かり易くするため,掲示の「学生の声」(オリジナル)に,正確な表現への修正をしています。

【掲示日:平成17年10月11日】
法学部1年からの投書


Q 大学正門の「無料法律相談」の看板のテープをはがした跡が非常に見苦しいと思います。前期の間中そのままになっており,観光で北大に来た人々からも不満の声が上がっています。正門は,大学の顔とも言うべきところですから,何とかご手配の程,お願いしたいと思います。(シールはがしの利用など)

(法学部からの回答)

A 「無料法律相談」は,法学部の公認サークルが行っている活動の一つです。基本的には,毎土曜日の午後に実施されておりますが,諸々の事情で変更になることもあります。看板には余白がないため,掲示物を看板上にガムテープ等で貼っており,それが度々繰り返されることにより非常に見苦しい状態になってしまいました。
 この度,ご指摘を受け清掃をしましたが,今後は定期的に清掃するよう,また,掲示の方法についても検討するようサークル関係者に申し伝えました。

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【掲示日:平成17年10月13日】
工学部(学年未記入)からの投書


Q 体育館にアスベストがあると思われます。確かめて下さい。マスコミに売りますよ?

(施設部施設企画課からの回答)

A 体育館のアスベストについては,第一体育館の更衣室に建設時,「吹き付けアスベスト」が施工されておりましたが,これについては,平成6年以前に天井ボードで囲み込み処理がされております。なお,今回その部分を確認したところ,出入り口ドア上部の壁(ボード)が一部破損(故意か過失かは不明)しておりました。これについては,10月6日に壁(ボード)の補修を行いましたのでお知らせします。
 なお,「マスコミに売りますよ」と書かれたのはどういう意図なのでしょうか。学生の皆さんからの投書については,あたりまえのことですが,貴重なご意見として誠意をもって回答をしてきたつもりです。「マスコミに売りますよ」と書かなければ回答をしないと思われているのであれば,残念なことです。



【掲示日:平成17年10月14日】
法学部1年からの投書


Q 教養(高等教育機能開発総合センター)にクーラーをつけて下さい。(全体に)暑すぎて集中しきれません。お願いします。

(施設部施設企画課,学務部学生支援課からの回答)

A 今年の夏は,昨年に続き,札幌として例年に比べて大変暑かったので,エアコン(クーラー)を付けてほしいという気持ちは大変理解できます。北海道では,それほど暑さが厳しくなく猛暑の期間が短いこともあって,全般的にエアコンの普及が進んでおらず,本学においても同様の状況です。
 本学には,老朽化し早急に整備が必要な施設や新しい組織の設置などにより改築しなければならない施設があり,緊急性や必要性を考慮しながら順次施設の整備・充実に努めているところです。
 したがって,高等教育機能開発総合センターも含めて他の施設においても,早急にエアコンを取り付けることは厳しい状況であることをご理解ください。

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【掲示日:平成17年10月19日】
理学部2年からの投書


Q いつもお世話になっております。学内のさまざまな場所にある薄めのテレビですが,あれを見ている人を見たことがありません。設置するだけでそれなりのお金がかかったことと思いますが,今の状況では電気代も無駄と言わざるをえないと思います。
 このテレビの設置目的とテレビ設置によって実際に今まで得られたと当局が考える利益について,教えて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

(情報基盤センターからの回答)

A ご指摘のプラズマディスプレィは,本学で行われる学術講演や公開講座の講義等の映像データをインターネット上に広く公開することを目的として設置され,平成11年度から運用を開始しています。プラズマディスプレィにより,学術講演や講義等の映像データ等とリアルタイムでニュースなどをインターネット上に広く公開することにより,全国の研究者への情報提供による本学の研究活動の広報,本学への入学希望者及び大学院を希望する他大学の学生等への大学紹介,更に一般市民への情報提供と文化知識の普及にと,大きな効果が期待できると思っています。
 現在も日常的に以下の内容で放送されています。
 ○プラズマディスプレィの設置場所… ホール等を中心に全学14か所に設置
 ○放送時間…毎日8時〜20時
 ○放送しているコンテンツ…
  1)ビデオコンテンツ(常時)
   ・ 大学紹介ビデオ 毎日12時,15時,17時
   ・ HBC提供ビデオ大学放送講座「極地の科学」(全13巻)と「水の惑星とわたしたち」(全12巻) 週2回放送
  2)テキストコンテンツ(最新情報を毎日)
   ・ 北海道新聞のヘッドラインニュース・スポーツニュース
   ・ 地域ヘッドラインニュース等
   ・ 大学からのお知らせ
   ・ HINESからのお知らせ
  3)ライブコンテンツ(随時放送)
   ・ 学術交流会館等で開催される各種学会・研究会
   ・ 講演会(「毛利さんの宇宙を語る」)など
   ・ 卒業式、総長年頭挨拶など
 毛利さんの講演は、多くの方に興味を持って見ていただけましたし、システムが有効に活用された例の一つでした。
 運営などについては、映像系コンテンツ企画専門委員会で検討していただき、その方針に基づいています。運営や放送内容について委員会で様々な意見が出されていますので、コンテンツの充実や今回のご意見も含めてさらに検討していただき、今後の具体的な方針を出していただくことになります。電気代については、それほど多くはないと考えています。




【掲示日:平成17年11月2日】
工学部2年からの投書


Q 掲示板をみていると学生番号とともに学生のテストの成績を掲示板に張り出す先生を見つけます。(理系の先生に多いです)あるいは授業中にパソコン等を通じて氏名とともに学生のテストの成績全員分をクラスの皆に一方的に開示する先生がいます。(●学部・●●先生)
 テストの成績はあきらかに個人情報です。また学生は,同じ学生といえども大学内のひと全員を知っているわけではありませんし,同様にたとえ同じクラスだとしてもクラスのひと全員を知っているわけではありません。つまり大学やクラスは大人の暮らす社会と変わりません。
 そうした社会において,氏名はもちろんのこと,たとえ学生番号であれ−学生は自分の学生番号と名簿からその学生番号が誰だかわかってしまいます− 不特定多数の人に個人の成績を公開することは,個人情報保護法が成立した今,法に反するまでとはいわないにしても,法の目指すところの精神には反するのではないでしょうか。同じことは授業料の免除や奨学金の採用の掲示にもいえます。自分の学生番号から同じクラスの見知らぬ友人に自分の家の家庭事情を知られることになります。(こちらの方が大きな問題をひきおこしかねません。)
 今回,●●先生の授業中にその授業に出ていた学生は皆,●●先生に個人情報であるテストの成績を不特定多数の集団であるクラスにおいて一方的に開示されました。私は人権的なものを踏みにじられた感じがしてとても悲しくなりました。本来ならば,●●先生個人に対して回答を求めたいところですが,私はこの先まだこの先生の授業に出なければなりませんので,個人に対しての回答を求めるということに関しては泣き寝入りします。(おそらく授業における先生の都合によるこのような一方的な個人情報の開示は氷山の一角だと思われます。)
 このよう状況におかれた私が今,大学側に尋ねたい事は,個人情報であるテストの成績や授業料等の問題をたとえ学生番号とであったとしても不特定多数が閲覧する掲示板に掲示することや,授業中のクラス内において個人情報であるテストの成績を一方的にやはり不特定多数の集まりであるクラスの皆に一方的に開示することは,個人情報保護という観点からすればいささか学生各人への配慮に欠ける行為ではないでしょうか。大学側や教員の個人情報保護という意識の低さがあらわれているともいえます。にもかかわらず,学生に個人情報保護の大切さを教えているので,今の大学側や教員はとても傲慢な存在にも見えます。学生に教える前に,まずは自分たちの足元の確認をしたほうがよいのではないのでしょうか。大学側としては,どのように考えていますか。先生や事務方の側にも都合があるのでしょうが,私はそうした情報は個人個人にそれぞれ開示するものだと思います。それと,授業中のクラス内において個人情報であるテストの成績を不特定多数の集まりであるクラスの皆に見せることに関して,そうした行為をする教員への個人情報保護という考え方についての大学側からの指導というものはどのように考えていますか。私は,こうした指導は授業への大学側の介入ではないと思います。「北大の自由な校風」を妨げる行為ではありません。むしろ「北大の自由な校風」の授業を成立たせるための大切な条件であると思います。(現状は,教員個人の学生にたいする「圧政」あるいは「北大の自由な校風」をたてにとった大学側の「怠慢」に見えます。)回答よろしくお願いします。

(学務部学生支援課,学務部教務課からの回答)

A 指摘のあった教員による成績の公表は,教員自身の判断により行われたものですが,教員が作成する掲示物等の公表は,これまで大学では一般的な方法として用いられてきました。当該教員も,全員の成績を公表することで成績の芳しくない学生に奮起を期待するなど,あくまで授業計画の遂行上必要であるとの判断により,このような方法で公表したものと理解しています。しかしながら,今後,教員が作成する掲示物等については,各々個人差が生じないよう大学として共通の基準を定め,各教員に周知・徹底を図る必要があると考えています。
 一方,授業料免除・奨学金の採択結果について,学生番号を記載のうえ掲示板に掲示する方法でお知らせしてますが,これも上記と同様に一般的に用いられている方法です。この場合は,氏名は公表しないという一定の配慮を行いつつ,一刻も早く効率的にお知らせするための方法であり,学生番号をこのように利用することの妥当性は,最後で述べている検討の過程で確認したいと考えています。
 本学では,独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律等に基づき,国立大学法人北海道大学個人情報管理規程を制定しています。この規程は,個人情報の適切な管理や適正な取扱いの確保を目的として,管理体制,取扱いの安全確保,提供などの基本的な事項を定めたものですが,具体的措置の詳細までは定めておりません。
 したがって,学内における学生の個人情報について,今回指摘のあった事項に留まらず,入試,教務,学生生活支援,就職など学生にかかる全般を見据えて具体的な措置を講じる必要があることは十分認識しており,現在,法令や学内規程の趣旨を踏まえ,適切な取扱い方法等の構築に向けて検討を進めています。

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【掲示日:平成17年11月7日】
理学部2年からの投書

Q 理学部では,石けんが設置されているトイレがとても少ないので,できるだけ多くのトイレに石けんを設置して下さい。また,北大交流プラザ“エルムの森”,クラーク会館のトイレにも石けんがなかったようなので,石けんの設置を検討して下さい。よろしくお願いします。

(理学部,総務部広報課,学務部からの回答)

A 理学部のトイレについて,点検したところご指摘のとおり石けんの設置されていない場所が散見されました。直ちにすべてのトイレに石けんを設置することとしました。また,北大交流プラザ“エルムの森”,クラーク会館のトイレについても,石けんを設置することにしましたので,お知らせいたします。



【掲示日:平成17年11月8日】
文学部1年からの投書


Q 高等教育機能開発総合センター大講堂の講義を取っています。マイクの音量が大きいのか,設備が悪いのか,ハウリングを起こしているように思います。先生方も音量を小さくする等処置を取って下さっていますが,ハウリングはおさまらずに講義中常に鳴り響いている状態です。耳も痛くなり,非常に困っています。どうか改善をお願いします。

(学務部教務課からの回答)

A 大講堂音響設備のハウリングについて,ご指摘いただきありがとうございます。
 ハウリングの発生原因は不明ですが,想定されることは,起動時に何らかの事情で音量設定に不具合が生じた。若しくは,担当教員・TAの方の操作不慣れや誤操作によるものと思われますので,担当係より授業担当教員に対し,大講堂の音響設備の利用に当たり状況を説明のうえ,注意を喚起いたしました。
 なお,今後,繰り返しハウリングが発生する場合は,設備機器のプログラム設定の見直し等を含めて改善します。

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【掲示日:平成17年11月8日】
理学部1年からの投書

Q 高等教育機能開発総合センターS棟の北側出入口は,休み時間になると非常に混雑します。休み時間の間だけでも,ドアノブのついていないほうのドアを解放していただけると混雑もひどくはならないと思うのでそうしていただけるとありがたいです。

(学務部学生支援課からの回答)

A
 確かに高等教育機能開発総合センター北出入口につきましては,休憩時間等に非常に混雑していることは,承知しておりますが,S講義棟につきましては,以前から全面的な改修工事の要求を出しておりますが,未だ認められておりません。
 現在の建物の構造から見て,玄関を広げることや自動ドアの設置は難しいため現状のとおりとなっております。現在鉄製のドアにつきましては片側にノブがついており,このドアを開閉して出入りしているのですが,もう片側のドアにつきましてはフランス落としが付いており,これを外すことによってこのドアを開けることが出来ます。
 ただし,施錠する場合にはこのフランス落としを元に戻さなければ,施錠してもドアが開く状態になり,鍵がこわれることから閉錠していたものです。
 今後は,毎朝守衛さんが講義棟の解錠する際にこのフランス落としを外し,施錠する際に元に戻すことをするよう手配しましたので,この出入口で混雑がひどい場合には,もう片方のドアを少し強く押して頂ければ開きますので,よろしくお願いします。



【掲示日:平成17年11月14日】
工学部1年からの投書


Q 学内での学生のオートバイ乗り入れが最近ひどくなっています。オートバイで歩道を走ったりしているのは極めて危険です。工学部の前には多数駐車してますし,それを見て,クラスの友人達も今度乗ってこようと言っていました。まじめに自転車に乗っている学生に,不公平感がつのっていて,このままでは手に負えなくなるのも時間の問題と思います。
 掲示を出す。駐車しているバイクに警告の貼り紙をする。自転車整理の人に注意してもらうなど,対策はいろいろ考えられると思うので,大学としても見てみぬふりをせず,安全の為の対策を大至急行って欲しいと思います。公平と安全が大切と思います。

工学部2年からの投書

Q こんにちは!最近学内を走るバイクが多いと思います。バイクを認められている学生っているのですか?遠方なので自転車よりもバイクで通学したいです。申込み方法を教えて下さい。

(学務部学生支援課,施設部施設企画課からの回答)

A バイクの構内乗り入れについて,ご指摘をいただきありがとうごさいます。
 バイクの構内乗り入れは,原則として禁止しておりますが,公認学生団体に限り,課外活動上の使用範囲を限定し,許可をしております。これら許可をしている学生については,再度,構内での安全運転について,指導教員及び担当部署を通し周知徹底いたします。
 無許可バイクの乗り入れ防止については,構内道路巡視警備員が構内をパトロールし,適宜無許可自動車・バイク等の有無をチェックしておりましたが,今後,1)構内パトロールの強化,2)各部局での警備員によるチェック,3)発見した場合の警告シールの貼付,4)悪質な場合はタイヤロックをする。等の乗り入れ防止対策を実施することとしました。
 なお,公認学生団体構成員がバイクで通学のために構内通行証が使用されている疑いがある場合は,当該バイクの車両番号等をサークル会館事務室(内線3353)へお知らせください。

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【掲示日:平成17年11月14日】
文学部1年からの投書

Q 英語に関して,先生により評価のつけ方がさまざまだと聞きます。統一試験みたいなことはないのですか?
 又,他の大学でも最近,広く行われているように,英検やTOEFLやTOEICなどで一定水準達している人に対して,英語の単位を認定することは出来ないのですか?

(英語科目企画責任者からの回答)

A 最初の質問についてですが,英語科では「英語4」(文学部は2年次2学期に履修)においてTOEFL-ITPの受験を義務付けています。すなわち,TOEFL-ITPのスコアと授業の成績を1:1で総合して評価を下すというものです。統一試験としてのTOEFL-ITPを導入したのは,成績評価の統一化だけではなく,英語4を英語全科目の総まとめ的な科目として位置づけるという目的もありました。投書では,英語は「先生により評価の付け方がさまざまだ」と聞いているとありますが,全学教育では各科目毎に「成績評価基準のガイドライン」を設けて,担当教員の間の評価のバラつきをできるだけ抑える努力をしています(完全に統一することはできませんが)。例えば,英語2では,概略「平常点(小テストなどを含む)50%,単元・総合試験50%」などのように,細部は担当教員によって違ってきますが,評価基準の大枠は共通にしています。もし,この大枠から大きくはずれた評価の仕方をしているケースがあれば,問題であり,是正しなければなりません。
 2番目の質問についてですが,各種検定試験により英語の単位を認定する制度は,来年度から導入する予定です。具体的には,英検,TOEIC(-IP),TOEFL(-ITP)の3つの検定試験で一定の水準に達している者に対して英語の単位を最大4単位まで認定するというものです。ただし,残念ながら,対象となるのは来年度入学生からです。



【掲示日:平成17年11月15日】
工学部1年からの投書

Q 教養の職員(高等教育機能開発総合センター棟で勤務の学務部職員)の方で,喫煙所に入る前にタバコに火をつけて喫煙所に入る方が居るが,これは止めて欲しい。喫煙者としてのマナーを守ってもらいたいものである。

(学務部学生支援課からの回答)

A 職員の喫煙所でのマナーについて,ご指摘をいただいたことは,本来あってはならないことですので,学務部長から喫煙者全員に対し,今後,喫煙者としてのマナーを守るよう厳重に注意しました。

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【掲示日:平成17年11月18日】
工学部1年からの投書


Q  前期の授業の終了時にアンケートを受けたのですが結果は公開しないのですか。選択授業の場合はそれも(受講の)判断材料としたいですし,授業の質の向上にもつながるのではないかと思いますが。

(評価室からの回答)

A 授業アンケート結果の全体的な分析結果については,本学のホームページ(http://www.hokudai.ac.jp/bureau/tenken/hokoku/hokokutop.html)で公表されています。 一方、個々の授業科目のアンケート結果をすべて公表することは、その可否について慎重に検討していますが、現時点では行ってはいません。その主たる理由は、授業アンケートがそもそも、本学教員が自ら教育内容や方法を改善するための重要資料として位置づけられており、改善結果は次の授業担当機会で示されるべきであるという考え方があるからです。ただし、アンケートで高い評価を受けた授業については、教員・学生双方の参考になるところから、平成15年度から公表を始めました。これは、文系・理系別、アンケート提出数別(授業サイズ別)で、それぞれの平均点上位10名の教員氏名・授業科目名ならびに、特に上位3名については授業の工夫などの教員による説明を加えたものです。そのアドレスは次のとおりです。
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/tenken/hokoku/h15/student-evaluation.pdf
(平成15年度)
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/tenken/hokoku/2005/student-evaluation2/t0.html(平成16年度)
 また、評価室では、皆さんからのアンケートに対する教員の対応(改善方法や意見など)を公表することを計画しており、現在その方法について検討しているところです。
 授業は教員と学生の相互信頼関係から成り立っており、一方の当事者である学生の皆さんの意見はたいへん貴重な情報です。より充実した教育環境を実現するため、今後も授業アンケートに御協力いただくようお願いします。



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【掲示日:平成17年11月18日】
無記名者からの投書


Q  トイレに手を乾かす機械をつけてほしい。

(学務部学生支援課からの回答)

A ジェットタオルを付けて欲しいとの要望ですが,1台設置するとして定価ベース18万円程度掛かります。また,これを動かす動力として電気のコンセントが必要となりますが,トイレに余分のコンセントが無い所が多く新たに設置する必要があります。仮に高等教育機能開発総合センター全部のトイレに各1台取り付けるとして,コンセント設置費用込みで試算してみました。
 センターにはトイレが32ヶ所あり,センター全体のトイレに付けるとすると,概算で520万円程度も掛かり,経費節減を求められている時節柄,直ぐに全体に取り付けることは難しいと思われます。取り敢えず,余分のコンセントが付いているトイレに,試験的に1台設置するようモニターに応募済です。当選しなかった場合には,この1ヶ所に設置することとします。

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【掲示日:平成17年11月30日】
文学部1年からの投書

Q 先日,高等教育機能開発総合センターの入口(ロビー?)のベンチで座っていたところ宗教団体の勧誘にからまれ非常に不愉快な思いをしました。何度無視してもしつこくからまれ,暴言を吐かれました。彼らをせめて校舎内から閉め出すことはできませんでしょうか?安心して休息をとることもできません。確か聖書系でした。

(学務部学生支援課からの回答)

A 学内での外部団体等の勧誘・ビラ配り等の行為は一切禁止しております。
 校舎である,高等教育機能開発総合センターは午前7時(開錠)から午後10時(施錠)まで開放されており,この時間帯であれば,外部の方も自由に出入りできることから,閉め出すことには無理があります。
 なお,外部団体と思われる者から,勧誘された場合や,見かけた場合は,速やかに学生支援課窓口又は警務員室に連絡してください。



【掲示日:平成17年12月12日】
経済学部1年からの投書

Q 高等教育機能開発総合センターの教室の温度調節ですが,教室によって極端に違うというのは非常にやめてもらいたいです。例えば非常に暑い教室では(S1,S2教室など)コートや上着まで脱いでも暑く感じ,窓を開けて授業をされる方もいます。せっかく暖房を入れているのに窓を開けるという行為は大変無駄に灯油を使用している気がします。それなら最初から暖房を弱めておけばいいだけではないのでしょうか。
 またそれとは逆にコートなどを着込んでも寒いと感じてしまう教室もあります。話す,あるいは動いている先生方にはいいのかもしれませんが,席にただ座っている学生としましては,はっきりいって,授業に集中できません。確かに全ての教室の温度を一定にするとことは不可能だとは思いますが,現状は少しひどいものであると思います。寒い教室の温度を上げ,暑すぎる教室の温度を下げるということはある程度コントロールできるものだと考えられますので,対策をお願いします。

(学務部学生支援課からの回答)

A 高等教育機能開発総合センターの暖房は,E棟の講義室は温水暖房,S講義棟の各講義室は蒸気暖房となっております。S講義棟において,平成16年度のセンター試験の際に蒸気を通す際のスチームハンマーが生じ,受験に差し支えるとの苦情があり,蒸気の通気が良くなる改修工事を行いました。これに伴って,各講義室の暖房温度が上昇するという事が生じました。特にS1,S2講義室については,授業担当の教員からも話を聞いておりますし,地下ピット内のバルブでは温度調整が難しいため,12月3日に講義室北側後方の蒸気配管にバルブを付けて調整しやすくする工事を行いました。
 また,E棟については,講義室のバルブを閉めきらない限り寒くはならないようになっておりますので,寒いと感じたらその旨授業担当教員へ申し出て,バルブを開放すると温水が加熱器を回って暖かくなります。バルブを回しても暖かくならない場合には授業担当教員にその旨を申し出て対応してもらって下さい。

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【掲示日:平成17年12月12日】
文学部1年からの投書

Q 先日,休講の掲示が2つのTVに変わりましたが,11月上旬の時点で12月末の休講情報まで表示されている為,「明日以降の休講」全ページを見るのに少々時間がかかります。そこでもう一方「本日の休講」を「本日,明日の休講」などに変えれば多少改善されると思います。急いでいる時には当座必要な今日明日の事さえ分ればいいでしょうし。検討してみて下さい。

経済学部1年からの投書

Q 休講掲示板がパソコンでの表示になりましたが,画面が変わるまでに何秒か時間がかかり,前の掲示板のときよりも,見るのに時間が費やされるようになってしまいました。前の時の方が,字も大きくて一瞬で休講があるかないか確認できたのでよかったです。前のように,直筆で掲示してくれた方がいいです。

(学務部教務課からの回答)

A 今般,休講情報システムについてご意見をいただきありがとうございます。本システムは,学生の皆さんにご利用いただくものなので,実際に利用された感想等を聞かせていただけるのは本当にうれしい限りです。
 今回いただいた2件の回答の前に,休講情報システムの概要と今回の狙いのあらましについて述べさせていただきます。本システムは,従来から,休講掲示板のスペースが限られ,見ずらい面があったことから,Web公開の機能を充実させたうえで一本化することになりました。充実を図った点は,ディスプレイを2台設置し,一方を「本日の休講情報」,他方を「明日以降の休講情報」として表示するとともに,パソコンや携帯電話からアクセスしてもらおうとしたことです。ディスプレイを2台とした狙いは,通学した際に,いち早く「本日の休講情報」を確認できるようにしたものです。ただし,両画面とも,文字の大きさを勘案すると一画面に表示できるのは6科目が精一杯となり,それ以上の休講がある場合は,2ページ,3ページ・・と画面転換のうえ表示しています。さて,今回いただいたご意見の概要は,次のとおりと拝察しています。
 (1) 明日の情報を確認しようとした際に蓄積されている情報が1ヶ月以上も先の情報まであるため,確認できるのに1分以上かかる場合がある。
 (2) 手書きの掲示板の方が1カ所で全部確認できるので良かった。
 何れも貴重なご意見をいただきました。
 本学としては,さらに学生サービスを充実しなければいけないと頑張っているところです。一例として,来年度1年次学生から段階的に導入しよとしている「Web履修登録システム」をベースとして,修得単位の確認ができたり,自分が履修している休講情報のみが確認できたりするシステムが構築可能となります。現段階は,そのための過渡期であると考えていますので,後戻りできない状況にあります。
 ただし,今般入れ替えた休講情報システムは,稼働1カ月という状況なので,まだまだ未成熟な面があります。今回のように学生さんからいただいた有益なご意見などを参考にして改善を図っていきたいと考えておりますが,頻繁に変えてしまっては,やっと慣れてきた学生さんに迷惑をかけることになりますので,総体的な意見を考慮のうえ,限られた制約の中,使いやすいシステムを目指して改善を図っていきたいと考えております。

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【掲示日:平成17年12月12日】
無記名者からの投書


Q 学内の掲示板に対外広報を載せるものを追加してください。観光研究センター,観光を対象とする大学院の追加など新聞により初めて知りました。学内でもそれらの情報をより入手し易い環境の設置をお願いします。

(総務部広報課からの回答)

A
 北大に関するすべての情報が掲載されているわけではありませんが,本学ホームページのトップページに「ニュースとお知らせ」の項目があり,学内の教育研究などの情報を得ることができます。
 なお,北海道大学全体の計画(中期計画)のなかに「本学における教育研究活動面に関する多彩な情報を,広報資料及びホームページを活用して,より分かり易く公開・提供する。」という事項があります。このことを踏まえて,ホームページの充実及び全学の広報についての検討組織である広報室で,より効果的な広報体制を検討しております。


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【掲示日:平成17年12月26日】
無記名者からの投書


Q 大きな地震や火災が発生したときどうなるのか不安です避難訓練などの対策も効果的には行われていないようなのでもしもの時には大混乱となり,悲惨なことになってしまうと思います。ご一考下さい。

(学務部学生支援課からの回答)

A 高等教育機能開発総合センターの耐震度については,この建物の改修前の平成8年度に大手設計会社による耐震診断を行い,震度8クラスの地震に耐えられる事を確認のうえ改修を行っておりますので,地震で崩壊する危険は無いと思われます。
 火災につきましては,毎年2回の防災設備点検を行っており,火災が発生した場合には,火災報知設備により発生場所が確認できます。また,防火区域毎に防火扉が閉鎖し,延焼しないようになっております。火災発生場所へ職員または警務員が至急確認に行き,避難が必要な場合には放送設備によりその方法等について案内しますので,不安にならないよう願います。
 災害が発生した場合に最も重要な事は冷静に状況を判断し,安全かつ確実な方法で避難することです。なお,本センターの火災避難要領は,次のとおりです。
 1.E棟
 (1)消化器,消火栓の位置を日頃確認しておく。
 (2)火災発生はサイレンによって通報される。窓を閉じ,教員の指示に従い避難する。
 (3)避難路は中央,南,北階段である。
   各段階に防火扉が設置され,火災発生時には,各段階に設置されている煙感知器の作動により閉鎖される。防火扉が閉鎖されても,避難方向に押してあけるドアが設置されている。
 2.N棟
   実験室については,各実験室の入口等に避難路が図示されている。講義室については,教員の指示に従い退避する。
 3.大講義室等教員の指示に従い退避する。
  本センターにおける避難訓練等については,授業日程,1・2年次の学生数等の関係から諸条件が合わず実現に至ってはおりませんが,避難訓練等は必要であるため,現在,担当部署で北消防署等と打合せ,実施に向け検討をしております。

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