URL:http://www.isc.hokudai.ac.jp/www_ISC/cms/cgi-bin/index.pl

 「留学生センター」という響きから皆さんは,どんなことを想像しますか。「外国人がいっぱい?!」,「入りにくい雰囲気?!」,「特別な場所?!」。そもそも,留学生センターがどこにあるか皆さんご存じですか?
 留学生センターは,クラーク会館の西隣,農学部の近くにあります。メイン・ストリートからちょっと奥まっているので,なかなかわかりにくいと思います。それに,場所は知っていても「入りにくそう」と思っている方もたくさんいらっしゃるようですね。
 そこで,今回の特集では,留学生センターについて,いろいろな角度から皆さんに紹介してみたいと思います。




 留学生センターでは,毎学期200〜300名の留学生が日本語を学んでいます。日本語のクラスは初級〜上級の計8レベルがあって,受講者は「文法」,「口頭表現(会話)」,「読解」,「文章表現(作文)」,「漢字・語彙」といった科目から自分のニーズに合った授業を選択できるようになっています。
 留学生が日本語を学ぶ理由は,「研究で日本語が必要」,「日本語や日本文化を専攻している」,「日常生活で使う日本語を学びたい」などさまざまですが,留学生センターでは多様なニーズに応えられるよう日々努力しています。





 留学生センターでは,留学生の大学生活や市民生活に関わる支援やアドバイスを行っています。新しい留学生が到着する春と秋にはオリエンテーションを行い,留学生にとって重要な手続きを説明したり,学外(大倉山など)へのバス・ツアーを催しています。
 また,北大キャンパス・ビジット・プロジェクト(URL:http://www.hokudai.ac.jp/bureau/nyu/cv/index.htm)には,留学生のための学内ツアーをお願いし,札幌北警察署には,日本での自転車の乗り方を指導する交通安全教室を開催してもらうなど,新しい留学生が札幌での生活に一日も早く慣れることができるようお手伝いをしています。





 8月を除く毎月第3金曜日に行われる「インターナショナル・トーク」は,留学生の母国紹介を中心とする国際交流のひとときで,誰でも参加できます。インターナショナル・トークは,留学生のお話しを聞いたり,留学生と交流できるチャンスです。国際交流や留学生に関心のある皆さんは是非参加してください。
 また,毎週金曜日のお昼には,留学生センターのラウンジで,「インターナショナル・ランチ」が開催されています。これは,SACLA(サクラ)という学生の国際交流サークルが実施しており,留学生とお弁当を食べながら交流するというものです。こちらも,誰でも参加できますので,金曜日のお昼はお昼ご飯を持って,是非留学生センターに来てください。





 北大には留学生と一緒に授業を英語で学ぶ科目群があります。「国際交流科目」と言われるのがそれで,北大が提携している世界中の協定大学から来た交換留学生と一緒に学ぶことができます。
 授業科目の内容は文系(例:言語学,経済,教育,比較文化,美術史,ジェンダー論など)あり,理系(フィールド科学、環境、健康・医療)あり,全学教育レベルあり,専門科目レベルあり,とさまざまです。
 アメリカ,カナダ,中国,韓国,インドネシア,オーストラリア,ドイツ,フランス,フィンランド,スウェーデン,ハンガリー,スイス,ロシアなど様々な国から来た留学生達と一緒に机を並べ,英語で授業を聞き,意見を交わし,発表し,レポートを書く。初めはちょっと大変だけど,留学したような錯覚を覚えるのは確かです。度胸も実力もつくので,留学を考えている人には,最高の準備になります。皆さん,国際交流科目に是非挑戦しましょう!




  留学生センターで,留学説明会が行われているのをご存じですか。1年に6回ほど行っていますが,交換留学,オーストラリアへの留学,短期プログラムなど様々な話を聞くことができます。また,留学に興味を持った皆さんには,留学相談も行います。留学に興味はあるけれど,あまり良くわからないという方はとりあえず,留学生センターにご連絡ください(TEL 011-706-2182,e-mail:ryugaku@academic.hokudai.ac.jp)。担当のスタッフが親切に対応します。

  ここまで読んで興味を持ってくださった皆さんも,「まだ,よくわからないよ」という皆さんも是非一度留学生センターに来てください。スタッフ一同お待ちしています!


冬の留学生センター

留学生センター・ロビー


インターナショナル・ランチ with
職場体験に来た札幌北高生


インターナショナル・トーク風景



留学生の文化活動(書道)



ハワイ大学留学説明会



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